ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。
棋王戦五番勝負は、藤井竜王の2連勝で第三局を迎えます。本局は藤井竜王の先手番。現在、藤井竜王は先手番で28連勝中。渡辺棋王も3連敗のストレート失冠だけは何としても避けたい所でしょう。
「28連勝」という数字だけを見ると圧勝ばかりに思えますが、ここ最近は先手番でも逆転勝ちもいくつかあるので、そんな藤井竜王を悩ませるような渡辺棋王の作戦をぜひ見せてもらいたいです。
そうそう、「ノッテ」の3/10（金）ライブビューイングのチケットが無事当選しました。3/11（土）は「内村・羽生特典映像」目当てでHuluで視聴予定です。
メタルジョギング・チャレンジは146日目。TESTAMENTの『The New Order』（1988年5月）です。アメリカのスラッシュメタルバンドの中では「中堅」的なポジションですが、個人的には一番好きかもしれません。何が良いかというと、2人のギタリストのエリック・ピーターソンとアレックス・スコルニックの役割分担が明確で、前者はメインソングライターでリーダー、それでいて「よくそんなフレーズを思いつくなぁ？」という意外性あるプレイが超独創的です。後者は、ジャズ仕込みのテクニカルなギターソロが特徴で、これまた他のスラッシュメタルバンドにはない個性です。
本作は確かに良い曲が揃っているんですが、2001年に再録した『First Strike Still Deadly』が非常に素晴らしい出来で、そっちで聴いた上で、88年のオリジナルはどうだったか・・・と確認する楽しみ方がオススメです。特に、「The Preacher」「Trial By Fire」「Into The Pit」は再録盤の方にも入っているので、ぜひチェックしてみてください。
そんな中、再録はされなかった「Nobody’s Fault」はAerosmithのカバーなんですね。これにはビックリしました。この曲が収録されている『Rocks』は「63日目」にレビュー済なんですが、特に印象に残っていなかったので、そりゃ気づかないわけです。本作の中では確かに良いアクセントになっていますね。
では、また明日！
Jun
