藤井竜王、本日対局!(棋王戦第一局)

藤井竜王、本日対局!(棋王戦第一局)

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。

渡辺棋王は現在棋王位を10連覇中(タイトル獲得後、9連続防衛中)で、「12勝2敗」と渡辺さんに大きく勝ち越している藤井竜王が、なぜかここまで棋王挑戦まで辿りつけていませんでした。渡辺棋王としては、ついに来るべき人が来た、と言ったところでしょう。

じゃあ、直接対決で大きく勝ち越している藤井さんの棋王奪取確実、藤井六冠誕生かというと、まったく楽観はできません。昨年秋以降の大勝負に限っても、竜王戦七番勝負で、広瀬八段が二勝。現在進行中の王将戦七番勝負で、羽生九段が一勝。そして、先日のA級順位戦で永瀬王座が勝利。いずれも「後手番の藤井」を攻略しています。

たしかに、藤井竜王は強い。ただ、AIを駆使した事前研究が進んで、トッププロ同士であればあるほど「先手有利」になってきていて、藤井竜王と言えども、トップ棋士によるとっておきの研究をぶつけられると、不覚を取っているわけです。将棋界屈指の作戦家の渡辺さんが、「対・藤井」対策としてどんな作戦を準備しているかが、まず楽しみです。

そもそも、上記の「12勝2敗」も、基本的には渡辺さんが序盤・中盤まではリードするも、終盤で逆転される展開が大半でした。そのような逆転を許さないような指し方を、今期のシリーズで渡辺さんが披露できるかどうかにも、注目しています。

メタルジョギング・チャレンジは118日目。DIOの『Holy Diver』(1983年5月)です。まず、このアルバム、めちゃくちゃ音が良くてビックリしました。単にドラムがデカく堅く聞こえるだけじゃなくて、各楽器の分離が良くて、クリアに聞こえるんですね。その中にあって、ロニー・ジェイムズ・ディオの説得力抜群のヴォーカルがピタっと収まって、これは想定以上の作品でした。1曲目の「Stand Up And Shout」だけでもぜひ聴いてみてください。

ロニーと言えば、70年代から80年代初頭にかけて、RainbowやBlack Sabbathという名バンドを渡り歩いてきて、自身の名を冠するバンド「DIO」を結成。当時若干20歳の無名のギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルを抜擢して、この時に41歳だったロニーも確実に刺激を受けたのであろう若々しい歌いっぷりです。

良い音で高品質の楽曲が次から次へと繰り出されていって、あっという間の41分でした。ただ、高品質なだけに、イマイチ「強烈な印象」が残らない。例えば、Rainbowで言えば、「Gates Of Babylon」だったり、Black Sabbathなら「Die Young」のような、1度聞いたら一生忘れないような必殺チューンは無く、まぁ、それを求めてしまうのは、あまりに贅沢という話でしょうか。

思わず3つも貼っちゃいましたが、3本目の動画の「SUPER ROCK ’85 IN JAPAN」は、wikiで検索すると、会場は「公称「東京湾お台場運動公園となり」」とあって、いまのフジの社屋(98年~)ができる前、もちろんマダムタッソーもなく(笑)、あの辺りが埋立地だった頃に行われたそうです。「昔のお台場」で画像検索したら、89年ですが「レトロなお写真」がヒットしました。

このライブ、DIOの登場時刻が「26時13分」とあり、ド深夜にこれだけ声が出ている御大も驚異的ですが、観客も頑張って応えてます。この日の天候は大雨で、足元は泥地獄だったとか。当時の皆さま、お疲れ様でした。あの時に現地におられた方は、もうシニアの年代でしょうね。

では、また明日!

Jun


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