藤井王位、本日も対局!(王位戦第一局2日目)

藤井王位、本日も対局!(王位戦第一局2日目)

お写真は中日新聞の「こちらの記事」から。1枚目のショットは、9歳の頃(2011年11月)の藤井少年の写真だそうです。ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」で。

第一局目なので振り駒が行われ、先手は豊島九段。すると、豊島さんは事前に温めていたであろう独自の研究をぶつけてきて、ものすごいスピードで指していきます。藤井王位は、持ち時間を投入して長考を要する場面があり、1日目を終えて、形勢は互角ながら、豊島さんが持ち時間で3時間もリードする展開となりました。

とはいえ、将棋の局面自体は終盤の入口の辺りまで来ており、藤井王位もまだ3時間近く残しているので、そこまで不利という感じではありません。おそらく、豊島さんも長考する場面が出てくるでしょうから、「相手が考えている時間」も使いながら、藤井王位としては食らいついていきたい所です。

そして、2日目の解説者として、渡辺名人が登場します。これは非常に珍しくて、過去のABEMAでの解説は、ABEMAトーナメントの1回だけじゃないかな?と。「ダメな手はダメ」とバッサリ言うような、歯に衣着せぬ解説に特徴があって、将棋はもちろん強いけど、解説も超一流なので、ぜひご視聴いただければと思います。

こちら、NHKの夜7時のニュースでも報じられていましたが、もし里見さんが編入試験を通過すると、「歴史上初めて、女性の棋士の誕生」ということになります。

ここ最近の里見さんは男性の強豪棋士からも勝ち星を挙げており、試験官の若手棋士相手に3連勝のストレート合格しても不思議ではないし、もしかしたら、勝ったり負けたりの大接戦になるかもしれません。ただ、里見さんは「振り飛車戦法」の使い手で、最近の若手って「対振り飛車」の戦い方があんまり上手くないんですよ。というのも、藤井さん、渡辺さん、豊島さんを始め、男性棋士の大半は「居飛車戦法」ばかり指すので、里見さんがとっておきの研究をぶつけたら、対応できないんじゃない?という気がしています。

この編入試験もABEMAでの放送は確実にあるでしょうから、日程が決まったら、こちらでご紹介します。将棋ファンとしては、彼女を全力応援ですよ。

では、また明日!

Jun


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