ぴよちゃん(ピヨ馬)相手に指している、私のエース戦法は「角交換四間飛車」なんですが、若干飽きてきたのと、むしろ後手番で有力な角交換四間飛車を先手番で指すのは、ちょっともったいないのでは?と、かねてより考えていました。
先手番の戦法を持っておきたいなぁ・・・という所で、ちょうど良い入門書が発売になったので、「将棋情報局」から注文したところ、サイン本が当たりました!
プロ棋士が書くとはいえ、「戦法解説本」ってアマチュア向けなので、実はその棋士自身が自分の公式戦で指していない戦法を解説することが多いのです。でも、戸辺先生の場合、生粋の振り飛車党で、しかも、中飛車は戸辺先生が公式戦でバンバン指しているエース戦法です。例えて言うなら、日本屈指の凄腕のシェフが、自分の店で出しているメニューを、家庭で誰でも作れるようにアレンジして伝授する、という感じでしょうか。
もちろん、高級食材も高級調理器具(将棋で言えば、高級な盤駒?)も必要ありません。この本を読んで、後は指すだけです。しっかり勉強して、継続できるように頑張ります!
ONE PIECEも今週分を補充。この後、78巻を読みますが、最新巻は99巻なので、ようやく「先頭」が見えてきました。ここまで来ると、「今後倒さなきゃいけない奴は、あいつと、あいつと、あいつかな?ぜんぶ倒して完結かな?」と薄っすらと予想が立つんですが、まぁ、120巻ぐらいは行くんじゃないかと。
この漫画のパターンは、30巻代中盤(ウォーターセブン編)ぐらいから分かってきたのが、かつてのジャンプ黄金時代のヒット作のように「主人公を含めた一団」だけで悪党を打倒し、平和を勝ち取るというより、「悪党の圧政に苦しんできた群衆を巻き込んで暴動を起こす」という、そんな感じになってますね。かつての、キン肉マン、北斗の拳、ドラゴンボール、ジョジョ、男塾、星矢あたりとそこがはっきり違うし、もちろん鬼滅とも違う。
ちなみに、私の好きなキャラはウソップです。話すと長くなりますが、超人的な体力や才能のある仲間を羨んだり妬んだり、そして卑屈になっていても何も前に進まないし、悩みも解決しない。「じゃあ、平凡な自分はどうやって生き残るか?」と考えた時に、とてもユニークなキャラです。
ところで、キングダムはいま62巻まで来てますけど、天下統一するまでに6か国滅ぼさなきゃいけないのに、まだ1国も打倒していないので、どんなに「巻いた」としても、150巻ぐらいは行かないとダメじゃない?と。とはいえ、作者の健康が心配ですし、読者も歳をとっていきますので、さすがに私が生きているうちには完結してほしいものです。
では、また明日!
Jun