「ABEMA地域対抗戦 2025」監督会議!

「ABEMA地域対抗戦 2025」監督会議!

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。番組開始は、1月11日(土)17:00です。

昨年1月~4月まで丸々3ヶ月かけて行われたABEMA地域対抗戦は、まぁ、日本将棋連盟100周年を記念しての「一回限りのイベント」と目されていたんですよね。ところが、まさかの「2025年も開催!」という一報が伝えられた際にはビックリしました。

地域ごとにチームを組んでの団体戦で、昨年は藤井聡太七冠を擁する「チーム中部」が優勝。それもそのはず、「勝った棋士は負けるまで指し続けなければならない」という謎ルールで、例えば藤井七冠の5人抜き、広瀬章人九段の5人抜き、羽生善治九段の4人抜き、久保利明九段の4人抜きといった感じで、「同じ棋士ばかり指している」という場面を何度も目撃しました。

しかし、そのルールは廃止となり、今年は「監督と大会出場登録棋士の5人が登場するステージ1、勝利した棋士だけが出場するステージ2の二段階方式を採用」とされました。そういえば、昨年のルールでは「監督は出場してもしなくてもどちらも可」ということで、「チーム中部」の監督で藤井さんの師匠の杉本昌隆八段は一局も指さなかったんですね。しかし、今年は杉本師匠も指さなきゃいけないので、これは昨年優勝の「チーム中部」も大ピンチと言わざるをえません(笑)。

さて、今回の放送はあくまでも「監督会議」で、棋士をドラフトで競合することはなく(棋士はどの地域にエントリーするか事前に意思表示しているため)、「各チームのメンバーが発表されて、監督たちがおしゃべりする」という場です。前回とまったく同じメンバーを選ぶのか?変えてくるのか?その辺りは楽しみです。

「監督も強くて選手も強い」というチームは、羽生九段が監督を務める「チーム関東A」がまさにそのポテンシャルを備えているわけですが、エンタメマインド溢れる羽生さんが「勝てるメンバー」で固めてくれるかどうかが懸念材料です(苦笑)。もし、その懸念を裏切って、「チーム関東A」にガチメンが揃えば、杉本師匠がネックになる「チーム中部」よりも優勝候補の筆頭になることでしょう。

では、また明日!

Jun


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