まだ、王将位を奪取したわけじゃないので、さすがに新聞は買わなかったですが、主催紙のスポニチさんでは土曜日の1面トップだったそうです。七番勝負の日程は「こちら」で。
第一局は1月9日・10日(持ち時間は8時間)で、静岡県掛川市の「掛川城 二の丸茶室」です。王将戦は「2日制」の「七番勝負」で、先に4勝した方がタイトルを獲得(防衛)します。
二人の「対戦成績」は、藤井竜王から見て「8勝2敗」と、スコア的には開いています。ただ、渡辺さんと言えば「冬将軍」とか「2日制得意」と言われているので、間違いなく接戦になると思います。ちなみに、同じ2日制・七番勝負の2020年の名人戦で、渡辺さんは当時の豊島名人から「4勝2敗」で名人位を奪取しているので、昨年秋の竜王戦よりも、藤井竜王は苦しむかもしれません。
王将戦の中継は、実はABEMAでは行われません。「囲碁将棋プレミアム」の独占放送になっていて、「月額990円」を払う必要があります。そこがライトなファンにはネックと言えばネックなんですが、激闘必至ですから、興味のある方はぜひご検討ください。
ちなみに、ケーブルテレビを引いている方で、契約チャンネルに「囲碁・将棋チャンネル」が入っていれば、視聴は可能です。ただ、CMが入るのと、基本的に放送の延長は無かったはずで、完全生中継ではなかった気がします。
そう言えば、金曜日の中京テレビの情報番組に、杉本師匠が呼ばれていたようです。こういうおおらかでユーモアのある師匠だからこそ、天才棋士が伸び伸びと育ったのかな・・・と思います。メディア対応のかなりの部分は師匠が引き受けてくれてますからね。
では、また明日!
Jun