レクイエムと松尾泰伸さん

レクイエムと松尾泰伸さん

松尾さんにとって「天と地のレクイエム」という曲は彼の「分身」なんだなと、彼のツイートを見ていて、いつも感じます。様々なこぼれ話が折に触れて語られていて、その全貌を把握するのは大変です。

今回、羽生さんの動画を受けて、松尾さんから「誰にも明かされてこなかった真実」が伝えられました。今でこそ、様々な誹謗中傷に対する「開示&賠償請求」の効果が共有されてきていて、羽生さんにも事務所のバックアップがついたことで、今後は速やかにかつ粛々と対応するのだと思います。ただ、レクイエムの頃はアマチュアですから、某団体もあんな感じでしたし、なかなか大ごとにできなかったんだろうと想像します。

当時は、五輪で結果を出さなきゃいけない。東北を背負っている。スケートや震災とは「関係のない」ことで声を上げるよりは、自分が飲み込めば済むのだと、さぞ辛かったのだろうと思います。

今年の3.11前後にも、粘着している連中はいましたけど、今後こういう人々はもう震えて待つだけです。羽生さんには、ぜひ前を向いて、やりたいようにやっていただきたい。

曲のテーマはとてつもなく重いですけど、今回の動画を通じて、改めてこの美しく繊細な旋律を聴いて、私はこの曲が大好きなんだなと感じました。来年、あるいは再来年、いつかこのプログラムを再び披露してくれることを願っています。

では、また明日!

Jun


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