九州地方はまさに大雨の最中にあるので少し心配していたのですが、杞憂に終わりましたね。エモーショナルな演出も特に無く、淡々と抑制的なレポートで、しかも未来に繋がる仕上がりだったかと思います。
・現地レポートの収録は「今年5月」とありました。4月はSOI閉幕後、地元NHKの「てれまさ」に出演して、おそらく「徹子の部屋」（5/2放送）の収録もあって、さらにクリケ帰還もあったので、「GW明け後、FaOIまでの期間での収録」かなと予想します。
・あの増水した川の水位の上がり方を見て、「津波みたい」と私は感じたのですが、もちろん番組内でそんな比喩が登場することはなく、被害に遭われた中神さんのお話に羽生さんも静かに耳を傾けていましたね。
・3年経過しても復興はまだまだ道半ば。しかし、「犠牲者ゼロ」というのが、今回の企画の肝だと思います。住民の中には高齢者の方も多いはずですが、過去に水害を経験しているからこそ、その歴史を語り継いで共有し、ハザードマップ等を活用して日頃から危機意識を持ち、毎年避難訓練を実施していたことが生きたと言えますね。私もさっそくスマホでハザードマップにアクセスしまして、状況を確認しました。
今回のevery.に限らず、近年の地上波番組での災害の振り返り企画は、「遺族がかわいそう」とただ同情心を煽るだけの内容ではなく、「日本全国いつどこでも起こりうる」ということで、具体的な対策を解説するものが増えてきた印象です。地震、大雨（洪水・土砂災害）は日本全国で警戒しなきゃいけません。ちなみに、先日の深夜、都内で雷が鳴りまくった日がありましたが、ウチでも一瞬停電がありました。停電って、実は変電所の近くで火事があると発生してしまうことがあります。特にスマホが使えなくなると大変なので、充電済のバッテリーは分かりやすい場所に置くようにしました。皆さまも、この機会に備えをしていただければと思います。
話かわって、Ice Jewelsの情報が解禁されています。出版元の舵社にも「特設ページ」ができていて、この目次を見る限り、「オンリー本への華麗なる転身」に見えたのは私の錯覚でしょうか？
「ジュエルズよ、おまえもか！（最大級の褒め言葉）」と叫びたくなるようなグレイトな仕上がりであることを期待しましょう。発売日は、7月18日（火）です。
では、また明日！
Jun
