この記事は31日の午後に書いていますが、皆さま、あけましておめでとうございます!2020年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、山口さんの単行本をようやく読み始めて、まだ第1章なんですが、「手探り」状態で「手作り」で始めた、マガジン創刊以降の歩みが丁寧に綴られています。ここ最近、日本のメディアについての不満が私の中でもテーマになっているので、本書の中で、取材についての諸々の制約等、なにか発見があればご紹介したいと思います。
ところで、一年前の元日、どんな記事を書いていたのか調べてみました・・・。
「ロシア人通訳カリナさんのお話(Number Web)と雑談」
奇しくも、ちょうど一年前も「解説者の論調」なんてものがテーマになっていました。このロシアの女性は、「日本では技術解説がメイン」で「ロシアはプライベートや感情論が多い」と語っていたようですが、一年経って、これだけ採点がめちゃくちゃな状態だと、「まともに技術面の解説をしたら、痛烈なジャッジ批判になるので、日本では、技術解説なるものは存在しない」というのが2020年の現状ではないかと。状況は悪化していますね。
一方、「色気」というのはフィギュアスケート解説では、さすがに聞かなくなりましたかね?
まぁ、そんなことよりも、羽生さんが元気であることが何よりも嬉しい材料です。4CC、そしてワールドを楽しみに待つとしましょう!
では、また明日!
Jun
コメント
明けましておめでとうございます!
山口さんの本、まだ未購入なんですがマガジン黎明期の説明から始まるんですね。全日本号を読了したら四大陸まで時間があるので購入してみようかなと思っています。
カリナさんの記事、再度読んでみました。論文自体は執筆済みでしょうが、それとは別に中立の立場でフィギュアの現状について思うところを どこかで発信出来たら面白いでしょうね。
junさん、毎日の更新、大変だと思いますが、今年もよろしくお願いします。
ととちゃん さま
明けましておめでとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。
絶対に購入した方がいいと思います。2015年以降の取材メモを「いまの視点」で振り返っている部分が数多くあって、資料的価値が非常に高いですよ。
ブログの更新は基本的には「毎日」ですが、休む時は「休みます」と必ず事前に告知しますので、無理のない範囲で取り組むつもりでおります。