仙台市政だより(1月号)感想

仙台市政だより(1月号)感想

郡和子仙台市長との対談記事は、羽生さんのスケーター人生を、仙台に軸足を置きながら丁寧に振り返っていて、他ではなかなか読めない内容に仕上がっています。ぜひ全文お読みいただければと思います。しかも、この「市政だより」に掲載しきれなかった分が1月31日に「せんだいYouTube」で公開予定とのこと。

初出の情報としては、2つあるでしょうか。1つは、「もし平昌五輪直後にプロに転向していたら、ワンマンショーをやるということはなかった」という羽生さんの発言。やはり北京五輪が意味する所は大きくて、「SPのアクシデントが無ければ、4Aを跳ぶ必要はなかったかもしれない」「競技人生の最後で、(4Aに)挑戦しながら負けるという所に行き着いたからこそ、表現できる世界が増えた」とコメントしています。

ファン目線で言えば、「GIFT」のあのストーリーは、平昌五輪~北京五輪の苦しい時期がなければあの内容にはなっていないだろうし、「GIFT」でリベンジできた「ロンカプ」に限らず、18-19シーズン以降の、「Otonal」「Origin」「春よ、来い」「レミエン」「天と地と」といったプログラムも誕生することは無かったかもしれません。苦しみ抜いたあの日々がいまに生きていますよね。

もう1つの情報は、ゼビオアリーナ仙台の改修の件で、郡市長の「羽生さんにはぜひここで、ショーをやっていただきたいと考えています」との発言に、「ここでしかできないショーができたらと思います」と羽生さんは応答しています。これはもしかしたら、利府で開催されているノッテをゼビオに移すのではなく、ゼビオオープンに際して「まったくの新規のショー」開催の構想があると、私は勝手に解釈しました。2025年度にスケートリンクの利用開始と報じられているので、そうなったら、既存のショーの「スキマ」の時期にセッティングされるのでしょうか?楽しみですね!

では、また明日!

Jun


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