こんな告知があると、気持ちはますます、11月1日(金)発売の『Shin』『Gi』に向けてソワソワしちゃうんですが、まぁ、今日の所は、ベイスターズとか選挙の話とか。
お写真は「スポニチ」さんの記事から。日本シリーズ第3戦を横浜DeNAベイスターズが勝利。第1戦・第2戦を連敗し、「どうせこのまま4連敗だろ?」なんて言われてたわけですが、私は一つ勝てば流れは変わると思っていました。
ベイスターズの先発は絶対的エースの東。10月12日の阪神戦で左太もも裏肉離れで途中降板し、巨人戦にはまったく出られなかったのですが、ここで間に合わせてくれました。福岡ソフトバンクホークスの打撃コーチにこんな風に煽られちゃ、ファンとしては燃えないわけにはいきませんよ。しかし、このホークス番記者のポストに対するホークスファンのリプライがとても紳士的というか、むしろホークスファンの方が激怒しているのは嬉しかったです。
今回セ・リーグで3位だったベイスターズがクライマックスシリーズ(CS)でリーグ1位の巨人を破って日本シリーズに進出したことは色々言われてるんですが、クライマックスシリーズ導入については以下のような歴史的経緯があるので、ざっくりまとめておきます。
CSはもともとは2004年シーズンからパ・リーグだけで導入されて、その背景としては、1位が確定してしまうとそれ以降の試合は全て消化試合で球場がガラガラになってしまう。だから、パ・リーグの集客対策の一環だったんですね。それが興行的に当たったことと、日本シリーズって基本的にパ・リーグのチームが勝って当たり前という状況で(2004年以降でパの15勝5敗)、セ・リーグでCSが無いままだとますますシリーズで勝てなくなるということで、2007年シリーズからセでも後追いで導入されました。
まぁ、導入されたからといってセが勝ててるわけじゃないんですけど、ビジネス的にはめちゃくちゃ成功で、今年のセ・リーグCSの甲子園球場での2試合、東京ドームでの6試合はすべて満員でしたからね。今回のような「下剋上」については色々意見はあるでしょうけど、ビジネス面ではやめるわけにはいかないのかなと思います。
今回の衆議院選で議席数を7→28と4倍に増やした国民民主党ですが、その翌日の夜10時から玉木代表がYouTubeライブで30分ほど配信していました。Tシャツ姿でスマホに向かっておしゃべりするだけの簡素なライブ配信なんですが、同接60,000人を超えていましたね。
この配信で何が良かったかと言うと、Xあるいはヤフーニュースで話題になっているようなトピックスを視聴者がスパチャのコメントとして投げると、それを代表本人がしっかり答えている点なんです。例えば、「自公政権に参加するのか?」というコメントに、参加をはっきり否定していて、その理由も分かりやすく説明していました。この一瞬で、憶測に基づくネットニュースの数々がゴミになってるわけですね。
玉木代表は地上波の番組にも出演しているし、国民民主党の定例会見で記者からの質問にももちろん答えているんですが、気になる発言をいちいち探すのは大変だし、記者の質問はまどろっこしく堅苦しいので、玉木さんの応答も難解になることもある。玉木さんはX上でも精力的に情報発信してますけど、Xって「他人の余計なポスト」も目に入ってしまうのが気に入らないんですよ。その意味で、YouTubeライブで本人が比較的リラックスした雰囲気で視聴者と交流するのは良いことだなと感じました。他党の代表はこれをやってないですからね。
羽生さんの「#メンシプらじお」にも言えますけど、本人が正確な情報を発信することの大切さ、特に情報を一方的に告知するだけでなく、視聴者との交流の中で自分の口でそれを伝えることの価値はますます高まっている気がします。
とうわけで、第3回も楽しみですね!
では、また明日!
Jun