ファミマ第2弾の「design C」も無事に入手できました。ガーナもキシリも、年々ロッテのクリアファイルのクオリティが上がってきている印象です。西川さんも、頑張ってくださいよ1
読者さまからお教えいただいた、エテリ組の12歳の期待の選手、カミラ・ワリエワさん。彼女のプロフィールは「こちら」をどうぞ。
この映像はつい先日開催された「モスクワ市杯」という大会のもので、合計205.30点で優勝しています。SPのホットパンツ風の衣装は正直どうかと思いますが、フリーは一転して素敵なデザインで、これを12歳で着るのか・・・とビックリです。
まぁ、見た印象としては、メドちゃんやザギちゃんの影響というよりは、ジュニアの先輩、トゥルソワやコストルナヤの演技を見て、彼女たちのスケートを濃縮還元したようなハイブリッド型という感じです。指先まで行き届いたしなやかな所作は、トゥルソワには無い長所ですし、コストルナヤよりも手脚が長いので、ジャンプもスピンも大きく見えます。
現在の女子シングルにおいて、ジャンプにおいてはトゥルソワ、表現においてはコストルナヤが世界トップクラスの技術を持っているともいえるので、身近に世界の最先端を行くスケーターがいるのだから、それを吸収しない手はないですよね。
最近コストルナヤの演技をまたよく見ているんですが、実は、彼女は頭の向きというか、目線をやるタイミングも、ものすごく計算していように見えます。ジャッジに「私の演技を見なさい!」と強烈にアピールしているんですよね。これは昨季のSPの「アディオス・ノニーノ」の頃から見受けられました。一方、トゥルソワにはそういうギラギラ感はなくて、彼女は、淡々とジャンプ・スピン・ステップとこなしていくタイプです。
このワリエワちゃんも、そういう「ギラギラ感」が出てくると、いわゆる「量産型」的なイメージで見られることもないと思いますね。
では、また明日!
Jun
コメント
ワリエワのフリー、貼って頂きありがとうございます!ショートから一転、素敵な衣装ですね。衣装効果もあってか、ステップがバレエに見えるところもありました。
来歴を見るとエテリ門下に入ったのは去年の4月なんですね。ここまでの間で 先輩から多くを吸収してきたのでしょうね。今後高難度のジャンプにも挑むのでしょうが、あのしなやかさと共存させていって欲しいです。
コストちゃんは目線まで計算しているんですね。坂本さんの特集で、彼女も全日本では目線に気をつけたと言っていました。次の試合ではそこも要チェックですね。
羽生選手、不在の間もクリファなど話題に事欠きませんが、次はananで特集とか。anan、ジュエルズと続いて嬉しい悲鳴です。
ととちゃん さま
エテリのチームに移籍してきた選手というと、ザギトワとコストルナヤがまず頭に浮かびます。
彼女たちは、エテリ組の「生え抜き」の選手よりもむしろ好成績を出しているとも言えるので、それだけ才能のある選手が国中に散らばっているのでしょうね。
日本で来季ジュニア昇格というと吉田陽菜ちゃんですが、なかなか手強いライバルですね。ロシアはどんどん出てきますな。
トゥルソワさん達の次は誰がエテリにいるのかと思ってましたら早速12歳のワリエワちゃんですね。四月生まれだから来季はジュニアですか?巧いのは間違いないですけど、なんか私にはザキちゃんとか他のエテリの選手とおんなじに見えて仕方ないです。振り付け師が同じせいですかね?自分でもわかりません。
トゥルソワとコストちゃんの違い仰る通りですね。コストちゃんの演技私も好きで結構みてますが私の演技をみなさい計算ですか?ただ美しい、上手いなあとみているだけのせいか首や顔の動きまで気がつきませんでした。今度気を付けてみます。
マフラーのクリファはファミマの店員さんも「可愛いですねえ」と言ってました。二枚つながる柄になってるのは知らなくて驚いてましたけど、私もオンラインはやめました。できる範囲でというのもありますが私の田舎のようにファミマもないファンの方が買えますようにと思ってしまいます。
senninさま
振付の問題については、もうエテリも開き直っている感がありますね。自分のリクエストを100%聞いてくれれば、彼でいいと。
ただ、このSPについては、エテリのお気に入りプロらしく、ピカソの絵をそのまま振付のポージングに採用しているようです。
ウチの近所はファミマばっかりです。ローソンだった所がファミマになったりで、本当にたくさんあります。まぁ、私はTポイントカード使いなので、ファミマがあること自体は助かっていますが。
ワリエワ選手、淀みのない流れ、美しい所作、手首から先の表情の付け方といい、12歳とは思えない成熟度で、末恐ろしいですね。
日本人としては悔しいので、単なる粗探しなのですが、ロシアの選手にしては珍しく、脚が真っ直ぐでなく、やや膝小僧が目立つかなと。スタイル(特に脚の形)が悪い日本人が言うなよって感じですが、ガウスの振り付けもアシメトリーで、歪みを目立たなくする工夫があるような。
ロシアのパフォーミングアーツ学校の選抜テストでは、両親の骨格も採点項目で、直立した時に膝が出ていないことやひざ下の長さもチェックされるそうです。ワリエワは歳の割に肩幅が張って、肋骨にもしっかり幅があるので、第二次性徴を迎えたら、体の軸は太くなるかなと。しかし、間違いなく、欠点を補って余りある表現力なので、今後どう大化けするか、ジャンプも含めて、注目ですね。
長い一時帰国を終えて、ドイツに戻ってきました。Junさんの情報のお蔭で、帰国中は雑誌やクリアファイルなど収穫がたくさんありました。出遅れたので、一番欲しかった白いアランセーターと赤マフラーはダメでした。近所ではチョゴリ風のデザインAとBがが余ってました。羽生さんには和服の方が断然似合うと思うんですが、やっぱりアノ国は仕方ないんでしょうかね。
Fakefurさま
ロシアはバレエでもフィギュアでも、生徒を受け入れる際に「親の体型もチェックする」という話を聞いたことがありますが、骨格というのは初耳です。
あの国はそういう所が公になっている反面、日本はスポーツやアートに限らず、それこそ大学受験や就職活動でも「こそこそやる」のが「文化」になっているので、まぁどっちが良い・悪いとは言えないですが、お国柄というのはありそうです。
帰国中には、いろいろとグッズや雑誌を入手することができたようで何よりです。雑誌は某勢力の横槍ですごく数が減っているのを実感します。まぁ、羽生君が復帰したら、ワールド後にドッと出てくると思いますので、その時にしっかりご紹介できたらと思っています。
Junさんが韓国選手の体型のことを書かれていましたが、韓国もロシアも国威高揚が第一の目的で、まず体型で選別し、そして成功の見込みのない子供には資金は投入しないんでしょうね。
その点、日本はそもそも国の援助がない。そして成功云々より本人のやる気重視ですよね。もし体型で選別されていたら、伊藤みどりが歴史を作ることはなかったわけで、これは日本ならではの土壌だと思います。
そして平等に機会を提供する。これも良し悪しで、底辺のかさ上げにこだわるあまり、上の子達が吹きこぼれて、才能を生かし仕切れない。私は才能のある子はどんどん贔屓すべきと思っています。
私は自分でも少しだけスケートを滑りますが(万年初心者)、帰国中に練習に行った都内のリンクで非常に残念に思いました。若い選手たちが、一般客で溢れた芋洗状態のリンク中央の狭い楕円の中でジャンプの練習をしている。こんな中で新葉ちゃんや駿君は練習しているの!?この環境であそこまで上手くなれたのは驚異的です。
日本のリンクが少なすぎる問題は、羽生さんが引退したら、世論を巻き込んで取り組んでもらいたいと期待しています。聖子ちゃん主導じゃ、全部スピスケになっちゃいますから。
Fakefurさま
昨年末の全日本で感じたのは、男子シングルに関しては、未だに関西方面の「悪い文化」が残っていて、そこそこの若手ならば「採点で潰す」というのが常態化しているなと。
なぜ濱田チームに「突出した才能を持った男子」がいないのかを考えてみると、「男子は採点で潰される」ことが分かっているから、女子の育成・指導に力を入れてるんじゃないかと。
ただ、2月のオランダ開催のチャレンジカップのメンバーは興味深いですよね。男子は、鍵山君、佐藤駿君、そして垂水君も派遣されることが決まりました。良い意味で「毒されていない」世代ですから、ぜひこのチャンスをモノにしてほしいと思います。
日本のスケート界は黒すぎて、聞けば聞くほど嫌になってきますね。
確かに濱田チームの男子で目立つのは木科君くらいでしょうか。
駿君、ついに国際試合決まったのですか!
しかもハーグとは!鍵山君まではYahooニュースに載っていたので、B級大会とは思えない豪華メンバーなので行こうか迷っていたのですが、駿君参戦となれば、隣国なので応援に行かねばなりません。
Fakefurさま
チャレンジカップの出場選手は、スポニチの記事ではシニアの宇野・山本・鍵山(!)・紀平・樋口のみの記載となっています。
しかし、下のカテゴリーには、佐藤駿君・垂水君の他に、女子では、横井(ゆは菜)さん、本田紗来ちゃんも派遣されるので、かなり規模の大きい選手団です。まだ試合まで1ヶ月近くあるので、しっかりトレーニングを積んで臨んでほしいですね。