2016年のスケカナを覚えていますか?

2016年のスケカナを覚えていますか?

白プリ姿でのキスクラって2回だけですからね。忘却している方もいるんじゃないかと。

テレ朝チャンネル2の「フィギュアスケートレジェンドプログラム」をマメに録画している方はご存知かと思いますが、私も久々にこの試合の演技を見て、興味深い発見がいくつかありました。

このシーズンは、まだコンボ拔けするとゴッソリ失点するルールだったこともあって、79.65ときわめて低調なスコアでした。ただ、レックレの出来というよりは、観客席に注目してほしいと思います。

お客さんはけっこう入っているんですけど、手拍子をしている人が、目を凝らして探さなきゃいけないぐらい、まばらです。パトリックがまだ健在だったこともあり、演技中にスマホをいじっている人さえいます。たった2シーズン前の光景なんですが、当時はまだ、日本や中国からのファンが「押しかける」状況じゃなかったようです。

そもそも、レックレ自体は、私はこちらのマルセイユのファイナルしか繰り返し見ないので、日本のファンの手拍子が「当たり前」のように感じていたのでした。その意味で、このスケカナはショックでした。

一方、スケカナのホプレガは、冒頭の4Loと、後半の4S-3Tのサルコウでミスが出た以外は、クリーンに滑りきっています。フィニッシュのポーズの所でよろめいてしまったのはご愛嬌ですが、2戦目でこれだけ演じ切れているのは、いいトレーニングを積めていたんだなと。

ただ、SP・フリーともに4Loは完璧からは程遠い出来で、そりゃブライアンも「オータムで成功したからいいんじゃないか?」とチクチク言うわけです。

決して内容的には良くなかった試合でも、いま改めて見てみると、新たな発見がありますね。とはいえ、こういう企画をシリーズ化すると「お仕事感」が出てきてしまうので、また気が向いたらどこかの試合をピックアップしてみたいと思います。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. Fakefur より:

    2年しか前でないのに、もっと前のことのように思えますね・・・。

    4Loの転び方も慣れているというか、今より安心して転倒を見れるのが不思議な感じです。
    ノリノリで楽しそうに客を煽る様子を見ると、本当はもっとロックを滑りたいのでしょうね。
    ブライアンと意見の違いで、関係がトゲトゲしていた頃ですよね。キスクラで視線を合わせないところといい、生意気盛りな若者の顔をしてます(大人になった今となってはちょっと可愛い)。

    • Jun より:

      Fakefurさま

      当時は、妙に対立を煽る野口さんのコラムなどもあって、「4Loをやらせてあげればいいのに!」と個人的には感じていました。

      ただ、新ルールが導入された今シーズン仕様の目線で見ると、これは試合で入れたらリスキーだなぁと思います。かりに右足に問題がない状態だとしても、いまの羽生君だったら、この完成度のジャンプを試合で組み込もうとしていたかな?と考えると、疑問符がつきます。おそらく4Aは、もっと完成度を上げてから試合でお披露目となるような気がします。

  2. おの より:

    白プリンスですね
    懐かしいと言ってしまうには早いのか遅いのか分かりませんが…
    羽生くんの演技はどれも濃いので、思い出も沢山ありますね
    レックレはやること沢山んあるので忙しいプロですよね?
    ホフレガの曲は海外ではあまり受けなかったと聞きますが、私は良かったと思います

    ワールドで追い詰められたホフレガがパーフェクトな演技で素晴らしかった
    あの時は、羽生くん潰されるって思ってたので本気で祈りましたよ
    演じる方も見る方も本気が必要でした。(笑)

    カナダの時のエキシビのスワンは、涙をこぼしながら演じていたと思います
    素晴らしい演技だったと記憶しています
    羽生くんって、負けた試合のエキシビは情感豊かで凄くいいなぁ~と思います
    勝った時もいいのですが(笑)

    最近の彼は貫禄と言うかオーラが出まくりで、空気が一変してしまう
    ファンだからでしょうか?
    ワクワクハラハラ感がたまりません。
    また見たくなったので、今夜録画を見ようと思います

    • Jun より:

      おのさま

      16-17シーズンは、シーズン中の怪我こそなかったものの、SP・フリーともに新プロで、4Loの導入もあり、羽生君も我々ファンも苦労が多かったなと改めて思います。

      ただ、平昌五輪という一大イベントを経て、そして、今季のOtonalとOriginを目撃して、なんだか遠い昔のことのように感じます。それだけ、彼が毎シーズン「新しいこと」にチャレンジしている証拠ですよね。

      「負けた試合と勝った試合のEXの違い」というご指摘、まったく私自身が意識したことがなかった視点なので、実に興味深いです。EXチェックの参考にさせていただきます。

      • Fakefur より:

        横から失礼します。

        負けた試合のEX考察、大変興味深いです。
        早速、2位の2016スケカナ、ロステレ、4CCの白鳥を探したところ、ネットで神演技と評判のロステレは見つからなかったのですが、4CCは高解像度の映像が出てきました。FPと同日のEXで疲れていたのでしょう、珍しく最後の3Tでミスがあって、滑り終えた羽生選手自身はひどいエキシビと嘆いていましたが、いやいや、かなり情感豊かで美しかった。試合後の疲労すら生かされた名演技でした。

        こちらに集まる読者の皆様のコメントにも学びがありますね。ありがとうございました。

        • Jun より:

          Fakefurさま

          「負けた試合のEX」といえば、ボストンワールドの「レクイエム」がまず思い浮かびます。ジュエルズ3号で本人も語っていますが、リスフランの治療でリハビリをしなきゃならないことが分かっていて、「気持ちを込めた」と羽生君も語っていました。しかし、それ以外のEXに注目している読者さんもいらっしゃって、私もたいへん勉強になりました。いずれ、まとめてチェックしようと思います。

          他に、「勝った試合のEX」ですけど、ヘルシンキワールドのスワンも外せませんよね。ブライアンのお父さんを「思いながら滑った」ということが、「チームブライアン(新たな旅)」で明かされていました。EXも全力投球だからこそ、私たちは羽生結弦というスケーターが大好きなんだ!と改めて思います。

          • Fakefur より:

            ヘルシンキワールドの白鳥を見直しました。込められた気持ちが体現された圧巻の演技でした。

            実は現地観戦していたのですが、歴代最高点を叩き出したFP以降は感極まりすぎて記憶があまりありません。出遅れたSPの後、泥沼に沈み込んだような二晩を過ごし、今でもH&Lのイントロを聞くだけで胃がキリキリします。上で「おのさん」も書かれていますが、観る我々にも体力が必要でした。

            今思えば、SPは4Sのコンボの抜け以外、特段悪い内容ではなく、たまたま上位が良すぎただけなのですが、ファンが信じてあげなくてどうする!と当時の自分に激しく諭したいです。

            記事のお陰で初心に戻りました。もう信じて待つしかないのでした。埼玉での最高のパフォーマンスを!

          • Jun より:

            Fakefurさま

            あの伝説的なヘルシンキワールドを現地観戦されたとは羨ましいです!16-17シーズンは、SPもフリーも、とにかくサルコウが鬼門で、これが決まるか決まらないかで、大きくスコアが変動していました。

            あのホプレガは、サルコウさえ決まれば・・・と念じるように見ていたので、後半の4S-3Tの成功を見て、これは勝った!と思いました。最終グループのメンバーも豪華でしたし、ここ数年の男子シングルでは群を抜いてハイレベルな試合でしたね。

  3. ととちゃん より:

    私もjunさん同様、振り返るレックレと言えばマルセイユ(時々世選)でした。ですから白プリンスは本当に久しぶりです。紫を見慣れた目には新鮮で、脚がリンクに溶け込むように見える弱点がなかったら このままでも良かったのでは、と思います。
    白さがとにかく清冽で、当時、白のジャパンベストが まるでこの衣装に合わせたかのように見えたものでした。

    ところで 件の4L、今季は苦戦した上 怪我に繋がってしまいました。世選ではやはり外すのでしょうね。ロシア大会と同じ構成かな、と思っていますがどうでしょう。

    余談ですが、上で仰っている、負けたときの
    EXに情感が溢れている件、私も何故だろうと思っていました。同じように感じておられる方がいて、なんだか嬉しいです。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      いま改めて見てみると、このホワイトプリンスの衣装の「攻めた色合い」は、やっぱり斬新ですよね。「白」というと、コストちゃんの今季SPもそうですが、彼女の衣装に違和感を感じないのは、羽生君のホワイトプリンスで「耐性」がついたからだと、勝手に思っています(笑)。

      ワールドは、サルコウとトウループだけでも、SP・フリーともにノーミスを揃えられれば間違いなく勝てると思います。ただ、五輪ほど「優勝しか意味がない」という大会でもないので、本人がループを「どうしても入れたい」と言ったら、右足首の状態が悪くなければ、ブライアンも止めないような気がします。

      ただ、羽生君はもはや4Aを実現させことを目指しているわけで、4Lzや4Loをわざわざ入れる意味はそんなに無いんじゃないかなと思います。

  4. sennin より:

    Junさんスケカナ記事よくぞあげて下さいました。ユヅフアンなら忘れないシーズン始めですよね?4Lo世界初は勿論の事、リスフランの怪我、カウンセリングを受けていたオフ明けで、どんな演技が出来るのかと心配しながらオータムの試合を待ったのですから。4Tは9月に入ってから跳べるようになったばかりという事でしたね。オータムでの白プリンスには驚きこの衣装が似合うのは結弦君と過去のプルさんしかいないでしょう。どっかの番組で白衣装の話題で、高橋さんが「僕には無理」と言ってました。そりゃああんたには無理だろう脚が長くないとな!と友達と呟きました(笑)そのオータムの白衣装は能登さんの写真集で唯一一枚ありますね。ホプレガの衣装もスケカナでさらに袖の色やビジューが濃く変わっていました。あのオータムで私はミーシャを覚えたんです。スケカナからデコ出しになり、一緒に出場した無良兄にデコ出しのこと話していて、いいんじゃない?と言って貰ってました。この試合です無良兄はSPで成績良かったのにフリーでズタズタ、後で6分間練習で捻挫していたことがわかりました。フアンが海外の試合観戦に行くようになったのはこの辺からではないでしょうか?中国フアンはわかりません。ツアーが増えて行きましたね。この時のホプレガは素晴らしかったですよね。チャンに勝ったと思ったんですけど…。NHK杯からパープルになりましたけどレックレも伊藤さんで試着の机の上にもっと濃い紫の生地もあったのでいつ変えるのかなあと楽しみにしていましたが、かわりませんでしたね。もう一度白プリンスが観たいです。どっかでやってくれないかなあと密かに願っているんです。レックレのステップが大好き!200Mを全速力で走る位大変なプログラムらしいですけどね?結弦君はロックが大好きだし、また観たい!

    このシーズンの国別フリー後のインタで「今はどこも痛いとこがなくて嬉しい」と言ってたのが忘れられません。

    • Jun より:

      senninさま

      羽生君のスケカナ出場最後のシーズンがこの2016年で、まぁ、あからさまなパトリック贔屓の採点でしたから、多くのゆづファンの皆さんも「あんな大会はもう出なくていいね」という意見だったんじゃないかと。ただ、その後、一部の選手に対するデタラメな採点がまかり通っている現状を見れば、パトリックのあんなのはまだマシだったのでは?とさえ思います。

      「もう一度白プリンスが見たい!」というリクエスト、いやいや、これはCiONTUの第二弾が開催されるなら、十分にありえる話だと思いますよ。