佐藤君も、友野君と同様に、SP・フリーともに新プロで今季臨みます。SPはマッシモ振付の「Too Close」。フリーは佐藤操さん振付でショスタコーヴィチの「革命」です。
wikiを見てみると、海外の振付師にプログラムを作ってもらうのは、今回が初のようですね。このインタの中で、マッシモから、「色気や目線、手の動かし方。力強いだけではないゆったりとした動き」を指導してもらっているとのこと。ただ、「色気でもないですけど」と佐藤君は言い直しているので、マッシモが本当に色気という言葉を使ったかどうかは不明ですが・・・。プログラムをスケ連で「チェックする」という話も興味深い。さすがに今は違うでしょうが、かつての羽生君もそうだったのかもしれませんね。
昨シーズンまでの佐藤君は、ちょっと奇抜な衣装と振付、そして元気な演技が特徴でしたが、マッシモの指導でどんな表現を見せてくれるのか、楽しみですね。新プロの動画はまったく上がってきていないので、出場予定のUSインターナショナルクラシック(9月12~16日)は必見ですな。
須本光希君。日程的には、シニア合宿の後にジュニア合宿が行われました。この後、ご紹介する島田君とともに、両方の合宿に参加しています。すでに「アジアン・オープン」に出場しているので、新プロのレビューについては「こちらの記事」をどうぞ。
もう現地に着いていると思いますが、JGP第1戦「スロバキア大会」に出場します。男子SPは、23日(木)の18:30~21:40。男子フリーは、24日(金)の21:00~24:35に予定されています。応援しましょうね!
島田高志郎君。顔つきも目つきも一気に精悍になりましたね。スイスに住んでいるはずなのに、「どうしてこんなに話し慣れているの?」というぐらい、明快かつユーモアも交えていて、完全に大人の男の喋りです。話を聞いただけでも、これは相当期待できるぞ!と、すでに確信に近いものが私の中で生まれています。
しかし、174cmとは、ずいぶんと伸びましたね・・・。身長の高さと、そして顔の小ささで言えば、羽生君を凌駕する人間離れしたスタイルです。「フィギュアスケートは、真冬に地上波で軽く見る程度」というライトな人たちが彼を見たら、「日本にこんな子がいるの?」って、ビックリするんじゃないでしょうか。
私が彼を生で見た2015年のDOIでもまだ子どもっぽかったんですが、若い人の成長は本当に早い!てか、北京五輪でもまだ20歳ですし、あのランビ先生の所で指導を受けているのだから、北京含めて3大会だって行けるでしょう!
JGPは第2戦「オーストラリア大会」(8月29日~9月1日)にエントリー。ランビさん振付のプログラムもすぐに見られますね!楽しみだ・・・。
では、また明日!
Jun
コメント
高志郎くんの声が、グッと低くなっていてびっくりしました。話し振りも落ち着いていて分かりやすく、頭の良さを感じますね。年齢的には、光希くんより下なんでしょうか?訥々と話す光希くんが、幼く感じるほどです。
デニスは、羽生選手にとってのハビのような存在でしょうか。まだまだクワドが跳べるランビに教わりながらデニスに刺激をもらえる
という環境は素晴らしいですね。その利点を生かせる能力と意志を今回のインタから感じました。
ランビの振り付けですか!今月末のプロ公開が楽しみです。
ととちゃん さま
須本君と島田君は、ともに2001年生まれですが、須本君が早生まれなので、学年は島田君がひとつ下ですね。やはり、外国人に囲まれた生活をしていると、ちゃんと自己主張しないといけないから、頭の中の考えをしっかり言語化する習慣がついているんだと思いますね。
島田君とデニスの関係が、羽生君とハビというのは、なるほど!という感じです。そして師匠も、すべてがお手本になる正真正銘のレジェンドですからね。いやぁ、プログラムも含めて、ワクワクしますね。楽しみです。