自分のTLに流れていたら真っ先に紹介していたはずなんですが、なぜか見かける機会がなく、まとめ零で発見した記事です。
羽生さんの誕生日に合わせたものなんでしょうが、着想としては面白い企画だなと思います。「8選」として挙がっているものは、以下の通り。
・『蒼い炎』
・『王者のメソッド』
・『蒼い炎II』
・『夢を生きる』
・『YUZURU』
・『平昌オリンピック2018 フォトブック』
・『魂のプログラム』
・『YUZU’LL BE BACK II~Dancin’ on the Edge 3』
こういう企画は、フィギュアスケート雑誌だと「大人の事情」があって無理でしょうが、はっきり言ってセレクションがちょっと古いかなという感じがします。私が選ぶとしたら、まず真っ先に浮かぶのが、以下の5冊。
・『奇跡なんて、起きない。』
・『SEASON PHOTOBOOK 2019-2020』
・『YUZU’LL BE BACK II~Dancin’ on the Edge3』
・『羽生結弦 2019-2020』
・『羽生結弦大型写真集 光―Be the Light―』(2021年3月発売予定)
つまり、企画記事とかぶっているのは、小海途神の写真集だけです。能登さんの写真集で『YUZURU』を買うなら、来年3月の大型本を待つべきだし、田中さんの写真集も『SEASON PHOTOBOOK』を買った方がお得です。矢口さんの写真集も当然外せない。ただ、山口さんの『奇跡なんて、起きない。』は、事前にあの「文字テロ」に慣れておく必要があります。先にマガジンのバックナンバーを揃えた方がいいかもしれません。
『蒼い炎』は、一冊目は論外として、二冊目もちょっとなぁ・・・という感じはします。かと言って、『夢を生きる』を買うならジュエルズのバックナンバーを揃えた方がいいし、『メソッド』も当然オススメできない。本人公認ということで、最近出た『羽生結弦の言葉 2010-2020』も悪くはないですが、どちらかというと「資料」的価値が高く、通読するような本じゃないので、マニア向けです。
「羽生結弦本」とは括れないながら、個人的にマストなのは、『チーム・ブライアン』シリーズの計3冊、宇都宮さんの『羽生結弦を生んだ男 都築章一郎の道程』、織田君の『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』、城田さんの『日本フィギュアスケート 金メダルへの挑戦』あたりでしょうか。
まぁ、写真集から揃えていけば間違いないですね。テキスト系は相変わらず手薄だなと思います。
では、また明日!
Jun