羽生さん、若干笑いをこらえてない?と見ているこっちまでニヤニヤしちゃいますが、3/4(木)に情報解禁されました。このABEMAトーナメントがどういうものか、ざっくりまとめておきます。
・1チーム3人の団体戦で、合計15チームで優勝賞金1000万円を賭けて、争います
・各チームにはリーダーがいて、14人のリーダーがプロ野球のような「ドラフト会議」を行い、希望の棋士を2名指名します。競合したら、もちろんくじ引きです。14人のリーダーは、羽生九段、渡辺名人、藤井二冠、斎藤八段などトップ棋士ばかりです
・ドラフト会議で指名されなかった棋士のうち、「俺は出たい!」という棋士たちでトーナメントを行い、勝ち上がった3人が「特別チーム」として参戦。この特別チームの参加が今大会の目玉企画です
・持ち時間5分の超早指しで、5分使い切ると自動的に負けになります。ただし、チェスのフィッシャールールを導入して「1手指すと5秒加算」されます
対局の様子もご覧ください。こんな感じで指します(解説は羽生さんです)。将棋って、すごく長い時間ダラダラやってるイメージを持たれている方も多いかと思いますが、この棋戦は完全にスポーツの世界です。将棋のルールがよく分からなくても、それなりに楽しめると思います(笑)。もちろん藤井君は、この大会でも圧倒的な強さを見せているんですが、彼も前回大会は広瀬八段や森内九段に負けてますし、必ずしもタイトルホルダーや高段者が無双するとは限りません。
すでにかなり収録されているはずですが、ひとまず、「ドラフト会議」が、「3月27日(土)午後7時からABEMA TV将棋チャンネル」で放送されるので、ぜひこのABEMAトーナメントをきっかけに将棋に興味を持っていただければと思います。
では、また明日!
Jun