メタルジョギング・チャレンジは100日目。AC/DCの『Highway To Hell』(1979年7月)です。この健康企画は今年の3月1日にスタートしまして、本来の予定では、6月に100日を達成するつもりだったんですが、まぁ、そもそもが単なる趣味なので、計画通りになんていかないものですね。
さて、ラストを飾る本作ですが、1曲目のタイトルトラック「Highway to Hell」があまりに有名で、AC/DCの代表曲と言えば、まずはコレという感じです。アンガス・ヤングがシンプルに刻むギターリフに、ボン・スコットの金切り声が抜群の相性で、曲自体はシンプルなのに、カッコイイ。他にも名曲はありますが、彼らの魅力をギュッと凝縮した一曲です。
で、アルバム全体の印象はどうかと言うと、軽快に駆け抜けていくロックンロール調の曲が多め。明らかにダメ!という曲も無いのですが、「Highway to Hell」級のガツンと来る曲が他にあるわけでもなく、結局1曲目をリピートしちゃうという感じです。悪くは無いんだけど、「なんだこれ?」という1回聴いただけじゃ分からなくて何回もリピりたいと思わせる特殊な曲も見当たらず、良くも悪くも、AC/DCのカラーで染められた1枚のような気がします。
ソダシちゃん、惜しくも2着でした。内側の枠でなかなか前に出にくい位置だったので、機嫌損ねてやる気無くすんじゃないの?と思っていたら、直線になってさすがの実力を見せてくれました。ラスト残念でしたが、来月のレースも期待できそうです。
というわけで、『メタルの古典100枚』から『メタルの基本100枚』へ、タスキが渡されます。明日からは「基本100枚」とともに走っていきます。
実を言うと、このヘドバン・スピンオフシリーズはさらに2冊出ていまして(『21世紀のメタル100枚』『現代のメタル100枚』)、さらに星海社新書の『「メタルの基本」がこの100枚でわかる!』も加えて、少なくとも計500日は走る予定でおります。2年ぐらいで完走できればいいですが・・・。
では、また明日!
Jun