堂々とゆづ全開!「フィギュアスケート通信DX フィンランド大会2018最速特集号」

堂々とゆづ全開!「フィギュアスケート通信DX フィンランド大会2018最速特集号」

2018年11月24日発売。定価「1,000円」+税。

すでに入手されている方もおられると思いますが、奥付の「協力:スケ連」というお墨付きも得たことですし、「フィギュアスケートニュース」のような回収騒ぎになることは無さそうです。しかも、12月4日にはロステレ号の発売も予定されており、本書については、書店・ネット通販、どこからでも安心して購入可能かと思われます。

まず、ボリューム的には従来の「フィギュアスケートファン通信」や「フィギュアスケートニュース」と比べて30ページ減りました(全84ページ)。しかし、内容的には全編ゆづ尽くしで、無駄なショットは一切なし。ゆづファンでこの内容に文句を言う人は皆無でしょう。

どのショットが何枚というような説明は割愛します。フィンランド大会のゆづを満喫できる、いつもの「通信クオリティ」なので、表紙から裏表紙まで堪能してください。個人的には、FaOI関係では小出しになっていた「春よ、来い」のショットを、ようやくある程度まとまった量を見ることができて、感慨深いです。衣装の細部をぜひチェックしてみてください。

スケ連の「お墨付き」を得たことで、おそらくスケ連に売上の何%かが行くんだと思いますが、細かい裏事情はともかく、我々ゆづファンが求めていた内容の雑誌がこのように出版されたのだから、良しとしましょう。

ふと思ったのは、スケ連のクレジットがあればゆづ全開の誌面での発売もオッケーということなら、これまで「協力」とか「Special Thanks」という形で、目次や奥付にスケ連の名前を表記している他誌(主に老舗専門誌)が、お墨付きがありながら「忖度した内容」にしていたのはなぜでしょう。なんだスケ連関係なくね?って解釈もできますね。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. おの より:

    はい、買いましたよ(^^)
    やっぱりスケ連絡んできましたね
    羽生くんだと売上あるので欲しかったのでしょう
    負けじと、某選手のも出して来ましたが、置いてある本の数が違いますね
    numberもあんなにあったのに、随分売れたようです。
    春来いの衣装ライトによって、感じが違ってみえます
    伊藤さん、衣装作るの止めるんですか?
    何かあったのでしょうか
    枠取りで騒がしいようですが、毎回あの方達は頭弱いようで哀れですね
    贔屓の顔に泥をぬることになってるのに…
    一生あのままなんでしょう

    • Jun より:

      おのさま

      枠取りねぇ・・・。あの方々が考えていることは理解不能だし、一種の病気ですよね。

      メドちゃんに対する「叩き」が話題ですが、ファンを自称している方々が勝手に期待を膨らませておいて、期待通りの結果が出なかったのでアンチに急変した、という感じがしますね。それまで勝ちまくっていた選手だから、自称ファンの方々が結果を受け入れられないのでしょう。もちろん、元からアンチだった勢力もかさにかけて叩きまくっている部分もありそうです。

      これと似ているのが、将棋の藤井聡太七段への「匿名掲示板での叩き」ですね。最年少プロ入りと29連勝の新記録樹立の後は、「最年少タイトル獲得」を期待されているんですが(現記録は屋敷九段(当時四段)の18歳6ヶ月。最年少タイトル挑戦も、同じく屋敷九段の17歳10ヶ月)、現時点ではタイトル挑戦さえ届いていません。

      先日、藤井七段が斉藤王座に負けて今年度中のタイトル挑戦の可能性が消えたんですが、5ちゃんねるの将棋板では、「はやく高校中退して将棋に専念しろ!」から「将棋のセンスは無いんだから勉強に専念しろ!」まで、まぁ、(たぶん)いい歳したおっさんたちが高校生相手によく言いますなぁと。

      一方、我々ゆづファンは、怪我とか色々ある中で「ひどい時の羽生結弦」も知っているだけに、すべてを受け入れる覚悟が出来ている人が大半だと思います。アスリートを応援するってそういうことじゃないの?と思うんですよね。

  2. まり より:

    ファン通信が、デラックスになって戻ってきたんですね。嬉しいです。
    私は、このファン通信のフィンランドとロシア、それとメモリアルをまとめてAmazonで注文したので、届くのは、もう少し先になりそうです。楽しみに待ちます。
    注文した時の予定では、今頃は忙しい予定でした。だから、届くのが少し遅れてもいいかって思っていました。
    ロステレが終わって、ファイナルのためにフランス杯もチェックして。で、ファイナルと全日本をネットとテレビで全力応援・・・という予定でいました。
    ・・・隅から隅までファン通信をみる時間がありありなんですけど、まとめ注文をしたんで、もう少し待ちます。

    >ゆづファンでこの内容に文句を言う人は皆無でしょう。
    はい、全く文句などありません。総ページ数は減っても、羽生オンリー本は大歓迎です。

    >スケ連の「お墨付き」を得たことで、おそらくスケ連に売上の何%かが行くんだと思いますが、
    そうなんでしょうね。『平等』を押し付けられた構成よりも、この方針の方がありがたいので、通信さんには頑張っていただきたいです。

    私が動向として気になっているのが、これです。
    『フィギュアスケート通信DX グランプリファイナル2018 最速特集号 (メディアックスMOOK) ムック – 2018/12/27 』
    羽生選手がGPFをどうするのか発表がないから、まだAmazonにあるのか?
    もし、羽生選手がでなかった場合、インロックが宇野+高橋号をだしたように、通信はどうするのか、というかどうしなければいけないのか。発売するのか、取りやめなのか。

    Junさん、本の紹介をありがとうございました。

    • Jun より:

      まりさま

      通信のロステレ号の告知は本号の奥付に表記されているので、これはすぐに発売されるとして、ファイナル号はどうなるんでしょうね?羽生君はほぼ100%欠場と見ていいんじゃないかと。

      でも、アレじゃないですか、宇野選手が頑張って優勝した場合、とりあえず忖度号という形で出しておけば、関係者は喜ぶ。宇野選手がタイトルを逃したら発売中止で良いんじゃないかと。

      絶対にやめてほしいのは、「グランプリファイナル・プレーバック」というような急造企画でスペースを埋めるようなアイデアですね。かつての羽生君やハビのショットと今大会の写真を共存させたとしても、誰も幸せになれません。「GPFプレーバック」をやるなら、別冊で出さないと、ゆづファンは絶対に買いません。「わかるよね?」と、その辺りの正しい判断を期待していますよ。

  3. ごろ寝 より:

    スッキリ爽快。ページを捲りながら、あの時の場面だと、演技は無論、映像や言葉が思い浮かびます。羽生さんの試合だけは、ガッツリ見ている自分を再認識しました。

    ネット上のざわつきの詳細は知らない自分ですが、、スケ友さんの愚痴でいろいろ分かりました。好みはあれど、この雑誌の写真を見ていると、妬みが昂じて憑りつかれた輩が感情の捌け口に活動するのもまた、人間の常套だと思えます。
    正しい、美しい、純粋・・・などなどに反発したくなる人達は日常の中にも見かけます。根っこは嫉妬でしょうか。

    スケ友さんとの小旅行先で、フランス大会のライスト観戦にチラチラと付き合いました。思うこといろいろありますが、ワクワクできる試合とは言えなかった。JUNさんの感想を楽しみに待ちます。

    • Jun より:

      ごろ寝さま

      フランス杯はやや低調でしたね。男子はほとんど語る部分が無く、女子は日本が強くなったというより、北米・ロシアの不調が目立ちます。比較的安定しているのはテネルぐらいですが、それでも彼女はファイナルに届きませんでした。

      メドちゃんのことばかり言われてますが、だったらメドちゃんよりさらに状態の悪いソツコワはどうなるの?と。たしかに、ソツコワは意欲的な選曲に身体がついていってない感じはしますが、拠点もコーチも変えてないソツコワが、選曲だけでなく環境も大きく変えたメドちゃんより叩かれるのは、ちょっとフェアじゃないですよね。

      「マスコミが期待を必要以上に膨らませている」という点では、紀平さんが気になります。ファイナル、全日本と試合が続きますが、彼女には周囲のことはあまり気にせずに、元気だして演技してもらいたいですよ。

  4. Yuki より:

    この通信DX いいですね
    Numberも発売日の昼に書店に行ったらもう残り僅かになってましたし
    通信DXも発売日だというのに残り2冊
    羽生君の記事や写真の出来が良い本の売れ行きは他のものと比べて全然違う
    ヘルシンキ杯onlyの本はこの通信だけかな
    そういう意味でもネットで見た好きな写真も入っているし、本当にmust buyだと思います
    memorialやFigure Skatersがどこまでやってくれるのかが楽しみになりました

    • Jun より:

      Yukiさま

      Numberも良かったですが、通信も「よくこの内容で出してくれた!」と、嬉しく思いました。でも、羽生君が平昌五輪後の現役続行を決断し、しかも素晴らしいプログラムでもって挑戦を続けてくれているわけですからね。「今やらないで、いつやる?」と、出版関係者も気合いを入れ直したんだと思います。

      MemorialはA4版の大きめサイズでの出版ということで、迫力ある誌面に仕上がっていることを期待しています。Figure Skatersはどうでしょうね・・・。他のスケーターのショットとの兼ね合いをどうまとめてくるか、センスが試されますね。

  5. マリィ より:

    こんにちは
    本の紹介ありがとうございます。
    もうまるで羽生結弦写真集って感じで素敵ですね。
    今週には届く予定なので楽しみです。
    裏で何があったのか闇の中ですが、これからは焦らず待てるのが嬉しいです。
    numberもこちらで是非購入をとオススメでしたので注文して火曜日届く予定です。
    と、嬉しい一方、悲しい現実ですね。
    今年の誕生日は2年ぶりのグランプリファイルって喜んでいたのになぁ。
    私も羽生くんと同じ誕生日なんですけど私は年取るだけですが(笑)
    ついでに言うなら全日本の日は子の誕生日なので二重に悲しい。
    1番辛いのは羽生くんですから治療が順調にいくように祈っていようと思います。

    • Jun より:

      マリィさま

      私なんて、自分の誕生日はもはやまったく嬉しくない一人です(笑)。最近では自分が何歳なのか一瞬思い出せなくなる(思い出したくない?)現象に陥っています。加齢とは悲しいものですね。

      まだ、両誌ともに実物をご覧になっていないとのことで、勝手に大騒ぎしてすみません。ぜひまた感想をコメントしていただけたらと思っています。

  6. sennin より:

    まるで結弦君の写真集みたいですね?
    メディアックス社さん思う通りの内容にしたくださりよく頑張ってくれたと思います。感謝感謝
    刑事君や台のりした選手とのショットもあって嬉しいですね。
    いろいろと試合が思い出される仕上がりでとても楽しい。結弦君のシルエットは変わらずあるし満足100%です。
    現地組さんのツイートで結弦君が氷に穴があいてる場所に係りの人を案内している写真がありましたが、それがバッチリ写ってて嬉しいかぎりでした。
    4日にはロステレコム杯シリーズが発行されると聞いたので書店に取り置き頼んでかえってきました。ぜひ、メダルを挙げてる写真を載せてほしいです。

    • Jun より:

      senninさま

      通信の良い所は、羽生君の演技写真だけでなく、会場入りから、公式練習、プレカン、表彰式と、その大会での彼の動向を、まるで我々が番記者になったように「追体験」をさせてくれる点ですよね。

      写真では通信。テキストではマガジン。この2つの雑誌が「番記者気分」を満喫させてくれたわけですが、マガジンが出ない今は、通信と、報知の高木恵記者が頼みの綱です。ロステレ号は、フィンランド以上に印象的なショット満載でしょうから、いまから楽しみですね。

  7. sennin より:

    また、連投スミマセン。
    全日本ジュニアの男子
    駿くんやりましたね!フリーのスコアが恐ろしい、プロトコルはみてないですが、ショートも関東ブロック並みのスコアが出てたら全日本でお兄様、オッサン様方より上にいくことも可能性としてないとは言えませんね。後日Junさんの記事を待ってます。TV観なくちゃ

    • Jun より:

      senninさま

      今晩、全日本ジュニアのレビューを予定しているので、詳しくはそちらを楽しんでいただきたいですが、試合としては男子の方が圧倒的に面白かったですね。

      私はBSフジの方しか見ていないですが、それでも男子の上位3人をしっかり放送してくれたのは嬉しかったです。来月の全日本では、かりに羽生君が欠場するとなると、ジュニア勢が最終Gに食い込む可能性は多いにあると思っています。女子もこれからもう一段階コンディションを上げて頑張ってもらいたいですね。

  8. ととちゃん より:

    外出先から戻って、今ようやく全ページ目を通しました。
    素晴らしい!! の一言です。

    numberは、内容は良かったものの、他選手にもページを割いていた為、若干のストレスを感じていました。(特に、某選手の不必要な程のアップページがあった為)

    一方でこの雑誌は、羽生結弦写真集と言っても過言ではなく、何も気にせず、好きなページを開けられる幸せを感じます。
    この価格でこの内容!
    今後、通信は外せませんね。

    あとは、まだジュエルを諦められないでいます。フィンランド、ロシアを合わせて出すのでしょうか。田中氏の講演があるので、そこで 漏らしてくれるかも知れませんね。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      Numberは羽生君以外のページはまったく見ていないので、私はストレスを溜めずに済んでいますが、テキスト部分だけでも十分に価値のある内容ですので、よくやってくれたと思います。「Numberはテキストを読むだけ」と割り切って、その後はすぐに通信をめくるのが、ゆづファン的にはベストな読み方でしょう。

      田中さんは精力的に講演をなさっているようなので、当然ジュエルズに関する質問は上がっていると思います。たしかに心配ではあるんですが、11月末の発売は見送ったとして、来年のワールド後までに一冊も出ないということは無いんじゃないかと。じゃ、2月頭ぐらいになりますか。

      ファイナル・全日本を欠場するとして、もしかして羽生君が四大陸に出場する可能性ってあるのかな?と調べてみたら、来年(2/4-10)はアメリカ開催みたいです。

      今年の全日本では代表選手の「氷上発表」は無いので、それも幸いして、あるかもしれないですね。