金曜朝のNHKおはよう日本の「予告編」でも番組の内容をかなり紹介してくれていたんですが、上記ツイを埋め込んでおいて何ですけど、私、読んでいません。
なぜかと言うと、けっこうな量が文字起こしされているので、11月11日(金)の放送(BS1・午後10時50分~)を楽しく見るために、個人的に「封印」しようかなと思った次第です。もちろん、読みたい方はご自由にどうぞ。
シェイは「Friends on Ice」で来日していて、その後に仙台で9月に対談したようですね。ちなみにこちらの対談は、せんだい演劇工房10-Boxの『能-BOX』という会場で行われたそうです。
しかし、どうしてこんなにスムーズにセッティングされて、しかも天下のNHKさんで対談番組まで作られたのか一瞬不思議に思ったのですが、そういえば以前シェイは「奇跡のレッスン」という番組で素晴らしいコーチングを行った実績があって、番組のHPでも「これ、シェイの番組?」ってぐらい、めっちゃ目立ってますね(笑)。
この「奇跡のレッスン」は、以前「ハビ」もコーチとして出演していたはずですが、ハビの出演は2020年で、シェイはさらに4年前の2016年だったようです。当然シェイの回の内容は覚えていて、ブログでレビューした記憶もあるんですが、2016年ならウチの前のブログですね。残念です。
・・・そんな感じで、番組楽しみにしています。それまでに『プロローグ』が待ち受けていますから、忘れないようにしっかり予約しなきゃいけませんね。
メタルジョギング・チャレンジは105日目。IRON MAIDENの『Iron Maiden』(1980年4月)です。英国産のヘヴィメタルバンドの大スターの登場です。すでにご紹介したBLACK SABBATHやJUDAS PRIESTも、英国が誇るレジェンドメタルバンドなんですが、この両バンドは、メタルの歴史における「重要バンド」ではあるんだけど、正直言って、一般受けという点で言えば、マニアックな音楽なんですよね。
IRON MAIDENの場合は、ヘヴィメタルという音楽を「一般リスナーも許容できるカッコイイ音楽」という形で提示した最初のバンドだと思っています。それは、二代目ヴォーカリストのブルース・ディッキンソンが加入した3rdアルバム『The Number Of The Beast』(*112日目に登場予定)という名盤中の名盤の登場によってなされるわけですが、本作はその2年前に発表された、彼らのデビュー作です。
1曲目の「Prowler」をぜひお聴きください。とにかく荒々しくて、初代ヴォーカルのポール・ディアノの音程の怪しいヤケクソ気味のガナリ声が、楽曲の性急感を一層強く感じさせます。本作のラストを飾る「Iron Maiden」は、流麗なツインギターに始まるわけですが、ポールの歌唱によってどんどんボルテージが上がって、ハードコアパンクのような突進力のある仕上がりになっています。
正直言うと、本作はそこまで名曲揃いという感じでは無いのですが、次作の『Killers』でいきなり完成度が上がってきて、特にこの「Wrathchild」は楽曲構成・演奏力全てが一気にレベルが上がっていて、「こりゃ、ポールじゃ確かにキツいか?」と、後付けながら感じる所はあります。IRON MAIDENは順番に聴いていくと、その成長が手に取るように分かるバンドなので、ぜひこの機会に歴史ある重鎮バンドを入門してみてはいかがでしょうか?
では、また明日!
Jun