内村・羽生対談（12.29）感想など

フジのこの特番は、日テレの「news every.」や、仙台ローカルの番組のようにYouTubeでの動画配信は無いと思っていたので、録画が失敗していたと知って、目の前が真っ暗になりましたね（笑）。

ちなみに、その前日、28日夜にHDDに溜まっていた羽生さん関連の番組をすべて円盤に移す作業を終えていたので、「もし前夜にやり切ってなければ、心が折れて、溜めたまま年越しだったわ・・・」と、それはそれで良かったなと。

その後、Twitterに文字起こしを上げてくれた方がいたり、結果的にYouTubeにアップしてくれた方もいたので、無事に対談映像をチェックすることはできました。その動画では、TLですこぶる評判の悪かった佳菜ちゃんのコメントがガッツリとカットされていまして・・・。まぁ、怖い物見たさ的に密かに期待してたんですけどね（笑）。

さて、対談についてなんですが、基本的に内村さんは聞き役だったなぁ、という印象です。ランキング企画の「4位・羽生結弦」という中でのコーナーだったので、そこは遠慮されたのかもしれません。

五輪特有のプレッシャーについてのお二人の考え方は、共通する部分もあり、違う部分もありと、興味深かったですね。でも、ソチの団体SPのコールが「ロシア！ロシア！」だったのは、今回初めて知りました。

五輪にもう一度出たいか？という部分では、内村さんはまだ情熱を失っていらっしゃらない様子。本人の納得いくまでやってもらえばいいと思います。他方、フィギュアについていえば、ますます劣化の一途を辿るジャッジングシステムの様子を見るに、我々ファンの間で羽生さんの復帰を望んでいる人は皆無でしょうし、本人もそんな「意欲」はないということで、ホッとしました。

実は、「Life on Ice 羽生結弦」をめくっていて、SharePractice後のインタ（186頁）でこんなやり取りがありましたので、ご紹介します。

――本日の配信は後輩スケーターのみなさんも見ていたようです。配信や動画を通じて後輩たちに伝えたいことなどはありますか？

「ないです！正直。僕は僕であり続けたいですし、もっと僕が上手くなっていけばいいと思っています。僕って今まで後輩に向けて何かをしてきたわけではないですし、後輩に上手くなってほしいと思ってやってきたわけでもなんでもないので」

こりゃ、GPシリーズ・全日本含めて、試合関係の仕事は全て断ってるはずだなと。「羽生さんは、もっと上手くなるためにプロに転向した」と私も思っているので、当面は「GIFT」に向けて全力投球していただくことを願っています。

しかし、内村さんはわざわざ仙台まで来てくださっていたのですね。この対談の未公開部分の蔵出しがいずれなされることを願いつつ、あとは、羽生さんも「every.」のためだけに東京に来たはずもないと思うので、「GIFT」の打ち合わせ（＆ドーム視察？）か、何か別の取材・収録も入っていたのかも・・・。まさか紅白までずっと滞在ということも無さそうですが、今後NHK辺りから何か出てくるかもなぁと期待しています。

では、また明日！

Jun

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