藤井王位、本日対局!(王位戦第三局1日目)

藤井王位、本日対局!(王位戦第三局1日目)

ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。両者の対戦成績は、藤井王位から見て「7勝3敗」です。

同時並行で行われていた棋聖戦は、藤井棋聖が「3勝1敗」で防衛。王位戦も2勝0敗でリードしての本局は、藤井王位の先手番です。藤井聡太さんの先手番の勝率は驚異的で、本年度先手番では9勝0敗(勝率1.000)、昨年度も33勝2敗(勝率0.943)と信じられない数字を残しています。

しかも、持ち時間が長い棋戦ほどミスが少ないのが特徴で、2日制のタイトル戦の場合、例えば前期の竜王戦の広瀬八段や、王将戦の羽生九段のように、「とっておきの作戦をぶつけて、藤井さんの持ち時間を削れるだけ削って、2時間差、3時間差をつけて、形勢も70%-30%前後でリード」というレベルで引き離さないと、ひっくり返されてしまいます。佐々木七段にそれだけ有力な作戦のストックが残っているのかどうか・・・。

しかし、佐々木挑戦者もアレコレ考えても仕方ないでしょうし、そもそも、将棋のプロ棋士はタイトル戦の挑戦者に一度もなれずに引退する人が大半です。やりたい作戦をぶつけて全力を出し切るのみでしょう。開き直ってぶつかってほしいです。

対局会場は北海道小樽市の「銀鱗荘」。以前も触れましたが、この銀鱗荘はあのニトリが取得・運営したことで話題となり、そのニトリが竜王戦の協賛企業に名を連ねたことも関係して、今期の竜王戦第四局の開催も決まっています。

ところで、実は私の部屋って、よくよく考えたら、ニトリの家具だらけなんですよね。机、椅子、本棚、ベッド、ハンガーラック、そしてシューズラックと、まぁ、ユニクロ・GUにもお世話になっていますが、それ以上に自分の生活に無くてはならない企業ですね。将棋界をサポートしてくれて嬉しい限りです。

では、また明日!

Jun


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