ヘヴィメタル・ハードロックの歴史上に燦然と輝くスーパーギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレンが癌で亡くなったのは2020年10月6日で、享年65歳でした。
彼の息子のウルフギャングもミュージシャンで、Van Halenの活動の最終盤にベーシストとして参加していました。正直、前任ベーシストのマイケル・アンソニーの存在が偉大すぎて、「親の七光りでの加入でしょ?」という風に個人的には見ていました。
ところが、です。エディが亡くなった翌月、ウルフギャングがスタートさせたソロプロジェクト「Mammoth WVH」の作品が、けっこう良いのです。1作目は2021年に発表。2作目も今年リリースされました。全曲の作詞・作曲、そしてヴォーカル・全楽器をウォルフギャングが担当するという多才ぶり。私の記憶では、メタル界隈で、作詞・作曲・歌・全楽器をこなして作品を出すほどのアーティストって、デヴィン・タウンゼンドぐらいかなーと。
それにしても、32歳のミュージシャンとしては、あまりにも太りすぎでしょ!と思うんですが、曲はいいんですよ。見かけによらず美声!音楽的にはNickelbackとかFoo Fightersのような、骨太だけどメロディアスな正統派ロックという感じで、すごく聴きやすいです。
男の立場からすると容姿と音楽性は分けて評価できるんですが、こりゃ、痩せないと女性ファンはつきませんよ。パーソナルトレーナーをつけて頑張ってよ!
では、また明日!
Jun