薄々お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、最近の私は、意識的に趣味を「作り出し」て、自分の時間を「埋める」ようにしています。
じゃないと、ウクライナの問題だったり、コロナの問題だったり、あるいはフィギュアスケートのルール・採点の問題だったり、これらをネットでずっと見ているとズブズブと泥沼にハマる感じがしてくるんですよね。
いずれも「先が全く見えない問題」なので、私自身にはどうすることもできない。でも、特に先の2つについては、これらに関して情報発信することを「仕事」にしている人がいて、その方々のペースに引っ張られちゃダメだなと。つねに、「日常生活に戻る時間」を作らねばならないと、強く感じます。まぁ、将棋の方が始まれば、また状況は変わってくると思いますが・・・。
今日は所用でお休みしましたが、「メタルジョギング」は比較的上手く行っていて、「1日1時間」「時速は10日走ったら0.1km上げる」「休みたいときは休む」と、あくまでもマイペースでのんびりやっているのが(私にとっては)続けられている要因のようです。これもネットを見たりすると、「今日は何km走った!」とか「時速〇〇kmで走ってる!」とか「だから1ヵ月で5kgも痩せた!」とか、凄い人がいっぱいいるし、実際にジムに行くと、女性でも凄いペースで走っている人がいます。
しかし、周囲に影響されてしまうと、速い人のマネをする→あまりに過酷でとてもじゃないけど続けられない→挫折する→暴飲暴食する、と私だったらなりそうです。しょせん趣味なので、自分自身を基準にして続けるのが一番ですね。
ところで、ジョギングをしている1時間では、「本日の課題作品」だけを聴いてるわけではありません。70年代はアナログ盤(レコード)でシングルもアルバムも発売されていたので、1枚のアルバムが35~45分程度で収まっていることが多いのです。いわゆる「A面」「B面」があった時代です。
となると、20~30分ほど時間が足りないので、そこをマイブームの作品を聴いて埋めていきます。最近よく聴くのが、Soundgardenの『King Animal』(2012年)とAlice in Chainsの『Rainier Fog』(2018年)です。
どっちもヘヴィなギターサウンドとドラムもデカい音で男臭いロックなんですが、歌心があって曲自体はキャッチ―なんです。いずれのバンドも、90年代前半にブームになった「グランジミュージック」の中心的存在。当時のヒット作ももちろん知っているんですが、ブームが去った後にどんな作品を発表していたのか改めてチェックしてみると、これがなかなか味わい深い。
しかし、両バンドともに大ヒットした頃のヴォーカルの人はすでに亡くなっています。Alice in Chainsは後任の人を入れて活動を続けていますが、Soundgardenは活動が止まっているようです。まぁ、バンドそれぞれに事情があるはずですが、Soundgardenにも何らかの形で頑張ってほしいと思っています。
では、また明日!
Jun
コメント
Junさま…
私もTwitterでは色々揉めたりしてるのを見るのが苦しくなる事があります
私は例の外反母趾レッスンで沢山歩いています
レッスンの歩き方で治すのですが、結構難しくて…💦
少しですが真っ直ぐになってきました
まだまだこれからです
ルールがどうとか騒いでいるようですが、もう本気でこのスポーツを愛しているとは思えない気がします…
ため息ばかり…
おのさま
身体のメンテナンスは大事ですよね。身体が健康だからこそ心の健康も維持できる、と実感します。
目的意識を持ってレッスンを受けられていて、とても素晴らしいですね!私も引き続き頑張りたいと思います。
こんにちは 更新ありがとうございます
昨日なんとなくテレビを見てましたら、
「現代人は一日に平安時代に生きた人々の一生分の情報を受信している」
と、やってましてなるほどーと思いました。
平安時代も必ずしも「平安」だったわけではないんですけどね。
特に平安末期は保元の乱、平家台頭、源平の争いがあり、疫病や飢饉、流言飛語、社会不安も当然あったはずです。
コロナパンデミックとウクライナ侵攻、戦争でいろんな人が発言をしている中で、この人こんな考えをもってたんだ・・・?と驚くことが多いです。
個人的にその人を知ってたわけではなく、テレビや特にSNSのせいで距離感を感じていなかっただけだということを忘れないでいることが肝要だと(自戒をこめて)思っております。
みつばちさま
その情報量の急増傾向も、特にネットでタダで得られるようになってから、顕著な気がします。
どんなに荒唐無稽な陰謀論でも(「アメリカは石油を売りたくてこの戦争を始めた」的な)、Twitterをずっと見ていると脳内が上書きされるような気がしてくるんですよね。
なぜ「上書き」されるかと言うと、怪しげな捨て垢みたいのが、一流大学の学者のツイートにしつこくリプライしてるから、目に入っちゃうんですよ。
フィギュアスケートの場合、悪質垢はみんなでブロックなり通報するなり、情報を共有して「共同対処」するだけなんですが、大学の先生方はTwitterの使い方に不慣れなので、いちいち相手するから目に入っちゃうんですよね。だから、私もウクライナ関係のRTはぜんぶ外しました。
あーいう連中は反応されることに快感を覚える「変質者」なので、無視するのが一番なんですけどね・・・。