「フィギュアスケートLife Extra 羽生結弦 PROFESSIONAL」(2)

「フィギュアスケートLife Extra 羽生結弦 PROFESSIONAL」(2)

Life Extra」のレビューの続きです。

今日は山本草太君のインタをご紹介します。山本君と言えば、長らく東海地区を活動拠点にしているスケーターで、にも関わらず、ジュニア時代から羽生さんへのリスペクトを公言していて、ゆづファンの間でも彼の成長を特別な思いで見守っていた方も少なくないのではないかと。しかも大怪我によって、長期のリハビリの後、ジャンプの難度を大幅に落とした構成で試合に出場していた時期もありました。昨シーズンの彼は、3Aや4回転を当たり前のように組み込んで、ワールドにも出場しました。よくここまで復活したなと感慨深く思います。

「今オフシーズンで僕は新しい4回転の練習をしていて、4回転フリップや4回転ルッツは練習で降りたことがあるんですけど、ループはまだ降りられたことがないので、素晴らしい4回転ループを跳ぶ羽生選手にどういった意識で跳んでいるのかなとアドバイスを聞きに行って。いろんなアドバイスをいただきましたし、どこを注意しているとか詳しく教えてくださったので、これから練習やシニア合宿で取り入れてやってみようかなと思っています

フィギュアスケート関係の雑誌を私も厳選購入するようになって、現役選手の発言を目にする機会がガクっと減りました。でも、現役の日本代表選手に対して、4回転の指導を直接できる羽生さんって改めて凄いなと。プロ転向後、羽生さんは「フィギュアスケートの競技の世界」とはっきり距離を置いていて、おそらくテレビ局から山ほどオファーがあっても断ってきたんだと思います。スケ連もあんな感じですからね。でも、羽生さんから教わりたい後輩は確実にいて、SOIとかFaOIで一緒にならないと、そういうチャンスが無い。現役の若手選手にとって、特にこの2つのショーの意味は変わってきているかもしれません。

「スターズもファンタジーもそうですけど、羽生選手が氷に立った瞬間にすべてのお客さんが思わず声を出してしまう。まるでライブ会場のような空気感にさせるというのは羽生選手だけだと思いますし、そういった人を惹きつける、人が見たいと思うパフォーマンスを毎公演120%全力で出しきるのはすごく憧れますし、そこが僕も惹きつけられる要因の一つかなと思います。・・・群舞でも羽生選手は動きの大きさが違っていますし。自分では意識して大きく動いたりお客さんとコネクトして表現しようとはしているんですけど、映像で見た時にもっと大きく見せられるなと感じたので。もっともっとたくさんのお客さんに喜んでもらえるように、僕を呼んで、見に来てよかったと思っていただけるように、さらに頑張っていきたいです」

――羽生選手の演技は見られましたか?

もちろん。スターズだと『阿修羅ちゃん』と『あの夏へ』と『オペラ座の怪人』と。どの演目も全然違ったジャンルで、『オペラ座』だと競技と同じ構成で4回転+3回転とかアクセルのコンビネーションとかで度肝を抜かれましたし、僕もまだまだもっと頑張らなきゃいけない、頑張りたいと思うことができました。あとはすごくインパクトがあったのは『阿修羅ちゃん』で、スケートの中では本当に新しいジャンルだと思うんですけど、羽生選手のライブを見ているかのような。あの曲が鳴って羽生選手が動いているのを見ているだけで気持ちがたかぶるような、そんな空気感があったので。カリスマ性に惹かれましたね

1年間通して滑る競技プロじゃないのに、他人のプログラムをこんな風にスラスラと言える現役選手っていますか?やっぱり、同業者でも、見ている人は見ているんですよね!山本君の愛の深さを感じずにはいられません。我々ももっと気合い入れて羽生さんの演技を見なきゃ!と身の引き締まる思いがします。

――山本選手から見たプロアスリート羽生選手は今、どんな存在ですか?

「プロフェッショナル、というか。競技者の時から試合でもショーでも、それ以外の生活でもそれは感じていましたし、プロフェッショナルという言葉が似合う選手だと思っていました。あそこまで突き詰めて、一人で抱え込むプレッシャーもものすごい大きさだと思うんですけど、その期待にすべて応えられる。プロになってショーに出ても、満席のお客さん全員を喜ばせられる。やっぱりアイスショーは現地や配信のチケットを買ったり、会場まで足を運んだり、楽しみにして選手を見に来てくださると思うんですけど、苦労をしてでも見に行きたいと思う選手の一人が羽生選手かなって。見に来た人を100%満足させられるのが羽生選手じゃないかなと思います」

――羽生選手とやってみたいことはありますか?

「それこそファンタジーなどのアイスショーや、notte stellataみたいな羽生選手のアイスショーに一員として呼ばれて頑張りたいなって。呼ばれたらけっこう頑張れる自信があるので(笑)、ぜひ呼んでもらえたらなと。そうなれるように(競技を)頑張りたいと思っています」

ここまで「ラブコール」を送ってくれるなら、もう、山本君を応援しないわけにはいかないですよね。ちなみに、山本君の今季GPシリーズの「アサイン」は、スケカナ中国杯だそうです。表彰台のチャンスは十分にあると思います。頑張ってほしいですね!

では、また明日!

Jun


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