タモリステーション（2.10）感想

こちらの番組のVTR収録に参加したのは、先月19日（1月19日）ということでした。RE_PRAY佐賀公演の後ということになりますね。

テレ朝さんの頼みということだと、「関ジャム完全燃SHOW」（11月26日放送）に武部聡志監督が出演した際、ちょうどRE_PRAY埼玉のリハ中、羽生さんはあのパーカーを着てコメントしていましたね。

さて、タモリさんって基本的に「知ったか」をしない人なんで、サラっとした感じのコーナーだった印象です。SEIMEIの後半の4T-3Tの成功率は、「練習中でも30～40％」と羽生さんは語っていましたが、あの当時、2015年バルセロナGPFの前の、長野N杯あたりからすでに足の痛みはあったはず。「結果を求める」という考えが第一にあったので、この番組の中では語ってなかった点ですけど、多少足が痛いぐらいでは休めない、と相当無理していたことは想像できます。

無理を押してノーミスをして、それをジャッジが正当に採点すればまだいいんですよ。それが、平昌五輪後からは明らかにおかしくなってきて、ISUの競技会に心身ともにすり減らして出場する価値があるのかどうか、外野から見ていても疑問でしたからね。北京までよく頑張ったし、でもその頑張りを見てきたから、いまこうしてアイスショーに多くのお客さんが足を運んでいるとも言えます。ソチで金メダルを獲ってすぐにプロに転向していたら、ワンマンショーとか東京ドーム公演といった企画は誰も思いつかないだろうし、それを実現するために尽力する人も集まらなかったかもしれません。

ところで、テレ朝さんの番組なので、GPシリーズについて荒川さんが持ち上げていたのも当然なんですが、現状を鑑みると・・・。こういう放映関係のアレコレは、いきなり決まりますからね。

まぁ私としては、粛々と、プロスケーター羽生結弦の活動を支援し、引き続き応援したいと考えています。

また明日！

Jun

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