小海途さんの「y」の入手のメドが立たない中、結局、「notte stellata blu-ray」の方が先に届きました。私は、「amazon」での購入のため、上に貼ったポストカードが1枚封入されていました。そういえば、Amazonからのメールで「予定発送日より遅れます」という内容のものが何回か送られてきた割に、発売日にきっちり届きましたね。
まずは、タモリステーションが楽しみなので、Blu-rayのレビューはもう少し先になるかと思います。
永瀬九段、見事な勝利でした。昨年10月に王座を失冠して、例の決定局の痛恨のミスで「頭をかきむしって悔しがる姿」が地上波TVで流されまくって、明らかにその後は調子を落としていました。
しかし、本局の永瀬さんは事前に準備した研究手を藤井八冠にぶつけます。それこそ「1秒指し」で序盤をすっ飛ばして、持ち時間が「38分対2分」となった局面もありました。その後、永瀬さんの想定局面を離れて、互角の形勢でお互い1分将棋になるんですけど、そこから指し手が乱れないのも素晴らしかった。
やはり、現役棋士で藤井八冠を追いかける1番手は彼でしょう。今日の将棋を見れば、誰もが納得するはずです。ストイックに将棋に打ち込む日々を続けているだけでなく、2017年の藤井七段時代に、永瀬さんの方から頭を下げて練習対局を申し出て、それがいまも続いているわけです。名人戦の挑戦者争いも、まだ永瀬さんは挑戦の目が残っているので、ぜひ諦めずに挑戦者になってもらいたい。
さすがに、藤井ファンの私でもタイトル戦の「4-0」とか「3-0」のストレート防衛は萎えますよ。天才を悩ませ、焦らせるライバルがいてこそ、将棋界も盛り上がると信じています。
では、また明日!
Jun