2024年8月17日発売。定価「650」円。前号のレビューは「こちら」で。
土曜日に本屋に寄る余裕が無くて、1日遅れの入手となりました。今回の羽生さんの掲載ページとしては、表紙・表紙の人(9頁)・写真&テキスト(33~37頁)、それプラス、写真集の広告ページ(8頁)です。
写真・テキストともに予想以上の密度だった前号と比べると、やや拍子抜けという感はします。ただ、発売日の前夜でしたか、こちらのYouTubeの動画が配信されたので、「動画とセットで一つ」ということで許します(笑)。
今回、「表紙の人」以外はすべてモノクロ写真のみの掲載です。モノクロ写真の良い所は、私の素人目線ですけど、目から入る情報量がカラーと比べて少なくなるので、ポージングや表情がストレートに伝わりやすい点だと思っています。躍動感のあるショットだと特に映えるんじゃないかと。なので、ロングコートを羽織って、ダンスやジャンプのような動きのある写真がマッチするような気がします。
逆に、動画にもあった「キングゆづ」は、あれは静的なショットになるでしょうし、蜷川さんだから、あれはカラーでやりたいはず。その辺り、「なぜこのショットはモノクロなのか?」「なぜこれはカラーなのか?」ということをあれこれ考えながら楽しめる写真集になるといいですね。
では、また明日!
Jun