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山本君。ショートは82.24で1位。いい演技でしたねぇ!
冒頭の4Tは完璧です(+2.66)。もう少し大きな試合だったら、もっと高い加点がついていたかもしれません。居酒屋時代の佐野稔先生ばりに「いいねえええぇぇぇ!」と思わず声が出てしまいました。
3Aは軸が傾いて転倒。3Lz-3Tはセカンドトウに勢いが無くなって危なかったですけど、しっかりまとめました。スケーティング技術の高さは、私も、一昨年の武蔵野の森の全日本でスタンドから見ていて感じたことですが、今季スピンも良くなっている所は、皆さんにも見てもらいたいです。
しかし、徐々に上げてきましたね。北京までまだ3シーズンありますし、よくぞここまで復調してくれたなぁと、感慨深いです。
鍵山君。78.97で2位。こちらも、山本君に負けず劣らず、いい演技でした。
冒頭の3A(+1.92)は、「高い!」とまた声が出てしまいました。その後の2つのジャンプもまったく問題なく着氷。今季このショートはとくに安定感抜群という印象です。
注文をつけるとすれば、もう少しスピンを頑張ってほしいのと、激しいリズムに対して上半身(腕)の動きがワタワタと慌てている感じに見える点は気になります。曲調によって難易度や相性の違いはあると思いますが、上半身の動きを、より大きくメリハリをつけてもらうと、見ていて安心感のある演技になるのかなぁ・・・という気がします。
樋口さん。62.70の4位。アップテンポで難しいリズムの曲ではあるんですが、鍵山君を見た後に新葉ちゃんを見ると、ものの数秒で、はっきりと動きのキレが違う!と感心します。
得意の2Aは問題なく決めて、3Lzに続くセカンドトウがダブルというのは予定通りなんだろうなぁと見ていて思いました。しかし、3Fがシングルに抜けてエラーというのは、どうしちゃったんでしょうね?このジャンプで大きなミスが出た記憶はあまり無いので、意外でした。
しかし、動き自体はすごく良いですし、スピンもピシっと決めて、PCSは紀平さんを上回る33.00をマーク。悪くないと思います。さあ、フリーは「スカイフォール」ですか。正直言って、北京のシーズンに再登板かなと想像していたんですが、自分に喝を入れるために、今回ぶつけるのでしょうか。楽しみですね!
紀平さん。66.44の2位。「ショートは3Aを回避」という報道を事前に目にしていたんですが、2A予定だとしても、ずいぶん高く身体が上がっていましたね。
気になったのは、スピンのミスよりも、3F-3TのセカンドトウでURが取られた所です。今季、3A以外のジャンプで回転不足を見た記憶が無いのですが、このジャンプもどこが足りないのかよく分かりませんね。
これまでの試合の囲み取材で「ショートでノーミスできないこと」を本人も課題として挙げていて、今回もそういう結果にはなったんですが、あまり気にしないでほしいですね。多少のミスがあっても、いくらでもフリーで挽回できますし、国際試合は今季無敗を続けていますから、ヘンなプレッシャーをかける必要もないと思います。フリーは伸び伸びやってもらいたいです。
明日は4人のフリーをまとめてレビューします。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます
草太君が復調してきてとてもうれしいです。
もうけがをしないように祈ります。
新葉さんも気分をかえてやってくれますように。
二人とも将来があるのだから、あせらず調子を徐々に上げていけばいいと思います。
みつばちさま
山本君も樋口さんも、GPシリーズでは苦戦していましたから、この試合で自信をつかんでくれて良かったです。
二人ともギラリと光る個性を持っていますから、周りのことは気にせずに、その長所をどんどん磨いていってもらいたいです。
草太くん、クワド決めましたね。しかも、本当に綺麗に!いつか もう1種習得して、そして助走をもう少し短くしたら…と夢が膨らみます。演技とは別ですが、最初と最後の立ち姿の姿勢がピンと張り詰めて綺麗でした。
実はこの中で一番印象的だったのは新葉ちゃんです。久しぶりに見たEnergiaでしたが、やはり上手いですね。ジャンプ抜けさえなければ…と、惜しまれます。怪我の影響もまだあるのでしょうか。それでもPCS、紀平さんより高く出たのは納得でした。
ととちゃん さま
たしかに山本君の助走は気になります。でも、あれだけの大怪我と再発を繰り返した選手ですし、そこまで求めるのは酷というものでしょう。
少しずつ、少しずつ・・・と願っていたのですが、予想以上に復調のペースは上がったように思います。センスは抜群ですから、あとは、1シーズンを戦い抜くフィジカルですね。良いトレーニングを積んで、来季元気な姿を見られるのを楽しみにしています。
いよいよ草太くん復活ですね!演技をみていて胸が熱くなってしまいました。今まで周りの人達にサポートしてもらって辛抱した甲斐があったというものですね。スケーティングの伸びは素晴らしいんですけど、私が気になるのは姿勢が悪いように思います。昌磨くん他日本の男子は特にクロススケーティングの時に腰を曲げすぎ?の選手が目に入ってしまいます。
鍵山くんのSPはもうすっかり板につきましたね。ノリにのって多分大好きなんでしょうね‼️確かに上半身がバタバタしている印象、フリーはもっと感じますね。これからですかね。
紀平さんの回転不足は謎ですね!う~ん。
わかばちゃんは久しぶりに楽しめました。ジャンプ安定すればなあ
昨日は、エキシビションだったらしくて、草太くんがダンス大会かジャンプ大会かは知りませんが、ヘランジをやったそうで、ゆづリスペクトの草太くんカッコイイとTwitterで羽生ファンが賑やかでしたけど、草太くんは羽生選手だけだはないと最近コメントしてますので単純に決め付けないほうが宜しいかと思いました。
駿くんは私のお気に入りのフラワーダンスを滑って動画があがってたのでみたのですが、なんと衣装をもっていかなかったのか?ありゃりゃーでした。
恥ずかしがらずにもっと滑り込んだから最高のプログラムになると思います。腕もバタバタさせてないですし素敵なプロですね。
senninさま
腰を突き出すように見えるスケーティングですよね。私は日本男子に限らず、例えばザギトワも気になっているんですが、エテリの弟子がみんなそういう滑りをしているわけじゃないし、クセなんだと思いますね。スコアには反映されないのかもしれませんが、個人的には気になります。
国内向けの忖度もあるのでしょうが、もしかすると、ジュニア以上の選手からすると、「羽生、羽生」と軽々しくリスペクトを公言できないぐらい、その異次元の技術と表現力の凄さを痛感しているのかもしれません。逆に言うと、某先輩の名前が右へ倣え的に挙がるのは、誘導尋問的に影響を聞かれている部分もあるにせよ、とりあえず「答えとけ」ってことじゃないかと。
例えば、サッカー日本代表のレギュラークラスの若手選手に「カズの影響を受けているか?」と聞かれて、「ありません」とは言えないし、「ある」とも言えないので、「偉大な存在です」と答えるみたいな。まぁ、カズを代表に招集してスタメンで使いかねないような感覚が、いまのフィギュアスケートの代表選考に残っているというのはつくづく異常だなと感じます。