フィギュアスケートTV(2020.9.4)

フィギュアスケートTV(2020.9.4)

録画していたんですが、今回は久々にちゃんと見た気がします。大村アナはツーブロックにしたんですね。よくお似合いです。

内容としては、番組HPにもあるように、以下のラインナップでした。

・飯塚杯レポート

・宮原さんオンラインインタ

・シニア合宿レポート(鍵山・駿・草太)

飯塚杯は、日野龍樹君が出ていた印象の強い大会なんですが、「こちらのブログ」でリザルトがまとめられていますけど、今年はシニア男子は2人のみの出場。女子はシニアの竹野姉妹も出場していましたが、ジュニア・ノービスの大会という感じですね。垂水爽空君の映像も紹介されていて、番組では「ネイサン・チェンみたい!」と推していましたが、それは髪型だけでしょ?しかもあそこまでパーマじゃないし!と、そこは多少ツッコミたかった所です。

宮原さんはトロントにずっといますが、顔立ちを見ていても、相変わらずストイックな生活を送っていたことが窺えます。リンクに乗れなかったのは2ヵ月との話。6月に氷上練習が始まって、「一度にリンクに上がれる人数は制限されている」とのことですが、1日のうち複数回、氷上練習ができているそうです。想像していたよりダメージは少ないのかなと。

SPは、昨季のEXのランビさんのプロ。フリーは、ローリーに作ってもらったトスカ。昨年末のMOIの映像が流れていましたが、この黒の衣装をまとったランビプロの印象ってまったく覚えてなくて、これいいじゃん!と。実を言うと、ランビさんの振付師としての腕は、川畑さんの「美しく青きドナウ」も良かったし、私の中ではめちゃくちゃ評価が上がっています。選曲も振付もオシャレだけど、ヘンな癖がない。フルでちゃんと見たいなーと思います。

知子ちゃんのインタを聞いていると、いつも通りの彼女でありつつ、すごく充実感を感じさせますね。拠点とコーチを替えて、気分一新して、まだまだやるぞ!と。現状、日本の女子は紀平さんだけが抜けていて、第二集団はまだ横一線という感じがします。しかもコロナが各選手にどのような影響を与えているかまったく読めません。知子ちゃん自身も、ジャンプさえ安定すれば、次のオリンピックはまだまだチャンスはあると思ってるんじゃないかと。

さて、シニア合宿の方は、鍵山君と駿君の新SPが軽く紹介された後、山本君のフリーがフルで流れていました。若い二人については、鍵山→駿という順番だったんですけど、駿君は、身のこなしにシャープさと柔らかさがミックスされて、表現面もぜんぜん負けてないなと。顔立ちも大人っぽくなってきましたね。ただ、リショーさんの作ったパイレーツは、この曲でいちばん盛り上がるメインテーマの所がスピンなの?と。でも、まあ、安定してノーミスできれば、そこも気にならなくなるのかな・・・と、印象が変わることを願っています。

山本君はコンディションも良さそうで、若い二人の後に見ると、身体がガッシリしてますし、スケーティングもよく伸びています。そのゴツさで好みは分かれるのかな?という気がしないでもないですが、大怪我の後、フィジカルトレーニングをしっかりやってきたんでしょうね。個人的に彼の場合、怪我さえ再発せずに、元気にやってくれれば、それだけで十分です。

鍵山君は、スケ連の推し選手であることは明白なので、そのプレッシャーを背負いながら、今季どう戦うかですね。シニアでどの位置で戦えて、ワールドや五輪のどの位置を狙えるか。日本男子の中心選手としてメディアも大注目なのは間違いないでしょう。ぜひ期待に応えてもらいたいですね。

では、また明日!

Jun


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