『SEASON PHOTOBOOK 2021-2022』感想

『SEASON PHOTOBOOK 2021-2022』感想

2022年8月8日発売。定価「3,300円」。

さて、仕切り直しで、田中宣明さんの『SEASON PHOTOBOOK 2021-2022』のレビューです。15-16シーズン以降、毎年出版されているシリーズですが、今年の写真集で印象的だった部分をまとめておきます。

・ここ数年間は「2,500円+税」という価格だったんですが、今回は「3,000円+税」といきなり500円も値上がりしました。とはいえ、「16ページ増えた」点と、「今年のFaOIの写真盛り沢山」という点を考慮すれば、これまでバックナンバーを買い続けた方なら、受け入れられるかなと思います。

・FaOI2022のショットについて。まず、FaOI2022だけで「38ページ」もあります。内訳としては、Aツアー(幕張・名古屋)とBツアー(神戸・静岡)でほぼ半々です。前者では、オープニングに5ページ、リアフェに6ページ、フィナーレで4ページ。後者では、オープニングに4ページ、レゾンに10ページ(9ショット)、フィナーレに2ページ。その他、扉・バックステージ・練習等で7ページです。レゾン多めという部分に、ファンの気持ちを分かっているなーと感心します。

・写真集の冒頭に戻って、そもそもは、DOIから始まります。マスカレイド、練習時、オープニングのショットもあるんですが、バックステージかどこかでの「フォトブック用」と思しき独占ショットもあり。この辺りが、例えば、矢口本、小海途本に対して、はっきり優る部分です。

・その後に、全日本(MOI含む)・北京五輪が続きますが、そこまでロンカプ&天地さん尽くしという感じではなく、例えば、MOI前の練習時だったり、MOI後の白レミエン衣装での本書向けショット等、他とかぶらないようなセレクションを意識的にしているなーと思います。

・巻末の両面ピンナップは、「北京での4Aの連続写真」と、おそらく「北京オリンピックフォトブック表紙のアザーショット」です。4Aの連続写真は、田中さんのツイによれば、例のテレ朝での特番で使われたものだそうです。

以上、こんな所でしょうか。ちなみに、巻末の羽生さんの直筆メッセージには「2022.8.8」と印字されてはいます。もちろん実際には、もっと前に書かれたはずですが、あの決意表明会見後に世に出ることを想定した内容なのかな?という気もします。ぜひ、ご自身の目で確かめてみてください。

では、また明日!

Jun


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