ジェフの新SPの話を優先して、ご紹介が1日遅れました。すみません。
今回も田中カメラマンは飛ばしています。以下、ご発言をまとめておきます。
・カバーを外した本体の表紙は、この号はカラー写真。Let’s Go Crazyの白衣装は、田中さんは個人的に「好きな衣装」。「黒のパンツではないのは珍しい」「全身白は誰でも着れるものではない」。
・黒のウェアの5ページのショットを指して「これを選んだのは、聞かれる前から答えます。かわいいからです」と、今回もこの写真集のシリーズ通したテーマである「かわいい」をグイグイとアピール。
・掲載写真のすべてが「狙って撮れているわけではない」。10ページの紫クレイジー。あるいは、6~7ページのホプレガは「普通は手にオートフォーカスが行ってしまって使い物にならない写真。でも、ちゃんと顔に行っていて、よく撮れていた」。物凄い数の写真を撮っていますし、そもそも常に動きのあるスポーツですから、なるほどなぁと。
・ビックリなのは、新村さんから田中カメラマンに「こういう、上向きの写真を撮った方がいいよ」とシーズン中にレクチャーが行っているという事実。それが59ページ。
・逆にあえて狙ったショットもあると。33ページのレックレの険しい表情のショット。これを練習時から狙っていて、黒ウェアでの同じポーズの写真も並べて解説。残念ながらウェアのショットはフォトブック・ジュエルズともに未収録。
・どれぐらいの枚数を撮っているのか。例えば、1シーズンの「世界選手権・羽生結弦」のフォルダだけで1万枚弱。ワールドの1週間だけで計4万枚とのこと。撮影も大変だけど、選ぶのも大変ですな。
他にも、田中さんが写真撮影のために「お家でしていること」など、笑える話もあり。でも、スピンはよくないですよ。怪我したら大変です。
衣装のインパクトということで言えば、やはりこのシーズンのレックレ(白も紫も)と、1シーズン目(18-19)のOriginかなと、個人的には記憶しています。6連後のジャージを脱いだ時の現地のお客さんの興奮の声が、ライストを見ながら伝わってきましたからね。
次回の「後半」はホプレガの話が中心になるかなと予想。ヘルシンキワールドの裏話なんか出てくれるといいなと、次回も期待しています。
では、また明日!
Jun