TwitterのTLに流れてきたのですが、こちらの動画、なかなか興味深いです。河西歩果さんは、Abema TVの織田君MCのGPシリーズ特番でお見掛けした記憶があります。フィギュアスケート経験者で、いまは、フリー女子アナ事務所で有名なセント・フォース所属で、news zeroに定期的に出演されているようです。
この動画の何が良いかと言うと、河西さんの喋りが上手い!そして、説明・指導も上手い!こういう方がコーチとして子どもたちに教えるんだなぁ・・・とそんな雰囲気が伝わります。
しかし、一方で、めちゃくちゃ基礎の基礎、かなり地味な動きから始まるので、「スケートって楽しい!」って自分自身が思えるようになるまでは、相当大変だな・・・ましてや、自分一人で上達するなんて不可能に近いんじゃないか?なんて思います。動画の最後に、河西さんがキレイなスケーティングを披露してくださっていますが、このレベルに到達するまで何年かかるのか?という感じ(苦笑)。
ちなみに、私自身は、子どもの頃にスケート靴を履いて、氷の上を歩いた記憶はうっすらとあるんですが、何歳の時にどこで?とまでは覚えていません。そして、おっさんになってからは、はっきり覚えています。2014年6月、アイスリンク仙台を巡礼した時は、いっさい何もレンタルせずに、写真だけ撮って、TOIの会場のゼビオアリーナに向かったのでした。
動画に話を戻して、後ろで滑っている一般スケーターを見ていると、両手を背中に固定してゆっくり滑っているおじさん風の方もいれば、伸縮性のある練習着でものすごいスピードで滑っているいかにも現役選手という感じの女子も見かけました。コロナの影響からか、たまたまなのか、このリンク、ものすごく空いていると思うんですけど、もっと人のいる中で滑るのは怖いなぁ・・・。
ところで、将棋も、ルールを覚えた後、指せるようになるまで、勝つ楽しみを覚えるまではわりとハードルが高いので、いまは「観る将」という観る専門のファンが増えています。そのような方々が将棋、特に藤井二冠に関心を持っていただけているから、Numberも20万部超えなんですが、スケートを滑るよりも、個人的には将棋を指す方がはるかにラクなような気がします。もちろん、これは個人の資質や関心による所もあるでしょうが。
いろいろと考えさせられる動画でした。河西さんも、定期的に動画をアップしてくださるようなので、続編もまたご紹介したいと思っています。
では、また明日!
Jun
コメント
河西さん教え方上手いですね!私が若かった頃はスケート大流行で日曜日はリンクに滑りに行ってました。長野出身の友人はスケートで育っているのでもっぱらスピードの靴を履いてましたが、上手でした。私は教えてもらってました。そのうちちゃんとやりたくてMyシューズも購入して教室に入りました。(佐野先生が活躍しているころですよ)
リンクは池袋か後楽園、1クラス30人くらいいましたよ。勿論サブリンクで教室はやってました。Junさんには想像もつかないと思いますが、平日の夜だってリンクが満員友人はその人混みの中をスイスイと人をかわして滑ってました。その頃は動画にもあるように手を後ろに組んで滑る人が上手い人で、私なんか基本の両手を広げてやるように言われるわけですから恥ずかしかったです(^O^)
スケート靴をもって長野の湖に滑りに行ったり良き時代でしたね‼️しかし仕事が忙しくて辞めてしまいました。河西さんがやってるひょうたん滑りやバックやクロス、止まり方などまでしか習っておりませんが、河西さんのように上手く教えてもらってたらなぁと今さらながら残念。
今のコーチは教え方上手いんですね?Jun さんこれなら大人でも楽しめますよう〜。私は怪我したら困るのでやめます。本当はまたやりたいけど😋
ついでに河西さんのジャンプ動画も見ましたけどなんで難しいアクセルから教えるのかなあ?そこはわかりませんがこの方相当うまかったでしょうね、綺麗ですよね?コーチは誰だったのかな?
いいものを紹介していただき楽しめました。
Senninさま
素晴らしいスケート経験をシェアしていただき、ありがとうございます。
たしかに怪我は怖いですよね。よっぽどの理由がなければ、私もやろうとは思いません。まぁ、大人はともかく、もっと子どもたちが気軽に親しめるスポーツになってほしいものです。
一方で、コロナ禍による経営・運営状態の悪化もあり、全国的にリンク閉鎖の流れになっているのは、嘆かわしいことです。
来年1月の閉鎖が決まった高田馬場のシチズンのリンクの存続を求める動きが出ていて、あそこが無くなると、大学のアイスホッケーサークルなんかも練習場所がなくなるので、大変です。存続できればいいですが。