ちょうどN杯の予習として、いい内容に仕上がっていると思います。
マッシさん、そんなにコストちゃん推しだったとは知りませんでした・・・。そして、アリサが出てくるとチャンネルを変えるとか、サマリンについても「ボロクソ」だとか。うん、納得・・・(笑)。
なぜ、4Lzが4Loより基礎点が高いかという点については、3回転の難易度をそのまま4回転に当てはめて基礎点を設定しているだけで、「ループが、3回転→4回転になると、急激に難しくなる部分を勘案していない」という部分は興味深い。
マッシさんは言及してませんが、現状4Loを武器にしているのが羽生君一人ということを考えると、まぁ、4Loが4Lzより基礎点が高くなることは絶対に無いでしょう。
翻訳記事の中で埋め込んである、ヘルシンキワールドのSPのループは、たしかに今みても余裕があります。どうしてその後のサルコウが両足着氷になったのかは、いまだによく分からないですね。
他にも、女子のSPにクワドを解禁するなら、「PCSの係数を変えろ!」というアイデアは、斬新ですね。
現状、女子SPのPCSの係数は0.8になっているので、5項目すべて10点満点だとしても、40.00点がPCSのMAXなんです(女子フリーは1.60)。かりに、マッシさんの提唱するように、女子SPの係数を1.30にすると、65.00がPCSのMAXとなります。係数が変わるだけだから、採点方式自体はさほど変わらないし、たしかに、TES偏重の流れに歯止めをかけられるという見方もできます。
・・・ただ、ここで話に出ていませんが、いわゆる「シリアスエラーによるPCSの引き下げ」が現状まったく機能していないことを考えると、3コケしてるのに9点台のPCSをもらえている、あの選手とかこの選手がオイシイ思いをするわけで、そこをきっちりやってからですね。
大騒ぎしていたのでこちらも。内容的には、「こりゃ藤井君の負けだな・・・」という感じで終盤を迎えた所で、広瀬さんがミスを連発して、藤井君が逆転。しかし、再逆転で最終的に広瀬さんが勝ちを拾いました。
ただ、いま王将のタイトルを持っている渡辺さんがめちゃくちゃ強いので、かりに藤井君が挑戦者になっても、今日の広瀬さん相手にこの内容なら、0勝4敗のストレート負けもあるかもな・・・と、まぁ、まだまだトップとの差はある感じです。
将棋の良い所は、この大一番に負けたからといって、「次は4年後」ということにはならないこと。引き続き応援したいと思っています。
では、また明日!
Jun