なんと、今年は出るみたいなんですよ。バックナンバーのうち、私が所持しているのは、「2017」「2018」「2019」の3冊で、いずれもSportivaの集英社からの出版でした。で、2020年と2021年はコロナ禍によりFaOI自体が中止。FaOIが再開された昨年はこのフォトブックの出版は無く、今年いきなり復活となったわけです。
版元はIce Jewelsの「舵社」に変更となり、発売日は10月12日（木）で税込3,630円で、A4版で152頁。
過去のFaOIフォトブックは、2017・2018・2019の3冊の間でボリューム・価格に多少の変動があって、最も分厚かった2017が「160頁・3,200円+税」だったので、昨今の物価高を鑑みると「152頁・税込3,630円」はまずまずの価格帯で押さえてくれている感じです。
ただ、この写真集の問題は「ゆづ率」なんですよね。Amazonレビューに当時どのように受け止められていたか如実に表れていますが、特に2017年のFaOIと言えば平昌五輪シーズン直前ですから、スケ連の「平等主義」の影響がモロに出ていて、羽生さん単体の写真（この年はバラ1を披露）は10ページ弱に留まっています。その2017年号は予約キャンセルが相次いだらしく、2018年号・2019年号はかなり改善されました。
そこに来て、本号です。ジュエルズの舵社さんなので、当然「考慮」してくれているはずなんですが、すでにnotte stellata写真集やAERAの『孤高の原動力』が決まっていて、さらにRE_PRAY関係の出費も控えているわけで、他のスケーターにお金なんて使ってられないよ！というのが私も正直な所です。
まぁ、たぶん私は買うことになるとは思いますが、もう少しSNSで「先行公開」等がんばってくれないと、たぶん出ることすら知らずに発売日を迎えることになるんじゃないかと。もうちょっとPRを頑張ってもらいたいものです。
では、また明日！
Jun
