COI 2020(VTR組)感想

COI 2020(VTR組)感想

昨日に続いて、COIを見ていきます。今日はVTR出演組です。「フィギュアスケートYouTube動画Blog」さんもご参照ください。

ネイサン。昨シーズンのフリーです。クワドは冒頭の4Tのみですね。3Aも1本でしょうか。「軸がブレないですねぇ・・・」って、八木沼さん、その後は普通のトリプルしか跳んでないんだから、そりゃ当たり前でしょう(笑)。

かつて、パトリック(Pちゃん)の上半身が「棒みたい!」と言われたことがありますが、ネイサンの相変わらずのいかり肩というか猫背気味の硬そうな上半身も、個人的にはどうもね・・・。

トリノの大誤審もあって、個人的にこのプログラムの印象は悪いので、フリーはもう少し良いプロであるといいのですが。

アリサ。スケオタお馴染みの「道」ですが、今季のショートのようです。

見る度に顔が大人っぽくなってますね。身体も大きくなったでしょうか?最後は詰め詰めで、「おいおい、時間足りる?」とヒヤヒヤしましたが、なんとか間に合いました(笑)。

2Aを跳んでいた部分は、もちろん、試合では3Aなんでしょうが、2Aでも踏切前に減速しているのが何とも・・・。アメリカとしては、北京に向けて推したい女子選手筆頭ですが、この動きを見ている限り、ちょっとロシア勢とは差が開いたかもしれません。

マライア。昨シーズンのフリーです。ウンスちゃんがラファのチームにいた頃、いろいろ言われてたことがありますが、演技だけを見れば、個人的にアメリカの女子選手でいちばん好きかもしれません。

スタイルは抜群の良さで、その点でめちゃくちゃ恵まれていますが、数年前まではジャンプの回転不足が目立ち、頼りない印象があったんですよね。ところが、八木沼さんも言ってましたが、去年いきなり安定した演技を連発して、ライバルのテネルと互角以上の戦いを繰り広げています。アメリカの女子が3枠確保できれば、確実に北京の代表に選ばれると思います。

女子選手は、例えばお隣のカナダも逸材は出てきていないし、そしてアリサもあまり伸びていないし、北京では北米勢はキツイかも。ロシア勢vs紀平さんという構図ですね。まだ韓国勢の方が層は厚いんじゃないでしょうか。

では、また明日!

Jun


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