小海途神の写真集「y」の「編集会議動画」の第二弾がアップされています。AERAさんの宣伝活動も素晴らしいんですけど、小海途さんの「チーム y」も負けていませんね!
前作の『YUZU’LL BE BACK IV』からアートディレクターの小島利之さんがチームに加わって、その制作過程を明かす動画も非常に興味深い内容でした(1)(2)(3)。
今回も引き続き小島さんが参加しながらも、タイトルは「y」となり、「YUZU’LL BE BACK」シリーズの作品としなかったことは何を意味するのか?いずれ間違いなく小海途さんの口から語られるのでしょうけど、私の素人的なイメージで想像するなら、シリーズ作にするとある程度のフォーマットを踏襲せざるをえないので、作る側も読む側も「マンネリ感」を感じてはいけない、という配慮があったのかもしれません。
あるいは、本作は、プロ転向後の羽生さんの写真集第一作目となるので、「送り手側」も気分一新の意味を込めたのかもしれません。こちらの方が理由としては優勢な気がします。
羽生さんのプロスケーターとしての活動も1年を経過し、ある程度の写真も出尽くした感はあります。しかしながら、今回の動画の中で、小海途さんが、
「ここの素材ってあんまり表に出てないんですよ。ここはたくさん見せたい所ではありますね。みんなが見てないし求めている写真だと思うんで」
これは何なのか気になる所です。もし、ボカシの入っている写真のことを二人が語っているなら、SOIの「あの夏へ」のはずなんですが、たしかにSOIは小海途カメラマンが「専属」のような形で関わっていたので、未公開ショットはあるはずなんですよね!私は、例の「アフターパンフレット」の購入は見送っていたので(*無理して買わなくて良かった!)、あそこから漏れたであろう大量の羽生さんの勇姿を「y」で拝めることを期待しています。
では、また明日!
Jun