リザルトは「こちら」。フィギュアスケートYouTube動画Blogさんは「こちら」で。男子はすでに最終順位が出ていますが、ゆっくり追いかけていきます。
「クヴィテラシヴィリ」。99.56で1位。モリスも25歳になりました。頑張ってますね。今回、ノーミスで完璧な演技でした。この間のロシア杯でセメネンコという若手の長身選手が活躍していたんですが、身体のコントロールに関しては、比べるべくもなく上手ですね。さすが、エテリのチームで鍛えられているだけあります。
フリーでどこまで頑張れるかで、彼が今後躍進するかどうかが見えてくるような気がします。
「グメンニク」。96.26で2位。ジュニア時代は、コミカルな曲調のプログラムを小柄な身体で器用に滑っていて、どこか女性的な雰囲気もあるスケーターでした。しかし、身長が伸びたことで、プログラムも一気に男っぽくなった印象です。
3A、4Sとしっかり決めて、特に4Sは高さがありました。コンビネーションジャンプは、3Lz-3Loを見事に成功。ここはジュニア時代の面影を感じました。シニア1年目としては上々の滑り出しだと思います。
「コリヤダ」。93.34で3位。このメンバーだったら優勝間違いなしと誰もが予想していたと思いますが、ミスが若干目立ちました。4Tは転倒扱いこそならなかったものの大きく減点されて、「q」もつきました。3Aは良かったですが、3Lz-3Tはセカンドの着氷が危なかったです。この感じだと、まだSPでクワド2本は厳しそうです。
コリヤダがまだ万全ではないので、SPから僅差の争いになりました。ほとんど「ナショナル」な大会ですけど、スケアメのような胡散臭さがまったくないので、伝統国ロシアのこのスポーツへのリスペクトを感じます。
では、また明日!
Jun