松尾さんの連日の「振り返りツイート」、これはまだ完結していないかもしれません。
このプログラムについての私の個人的印象は、もちろん素晴らしいんですけど、特にボストンワールドは、怪我で大変な試合でしたから、何度も繰り返して観よう!とは思えないんですよね。
ただ、人によって受け止め方は様々で、例えば、読売新聞カメラマンの若杉さんはトリノGPFのOriginに感銘を受けたとおっしゃっていますが、私自身は、たしかに冒頭の4Loと4Lzは素晴らしいんですけど、ジスランの到着が遅れたことから、採点も含めて、あの試合自体を思い出したくない・・・そんな位置づけなんですよね。
レクイエムの話に戻ると、松尾さんの「episode(2)」のツイに、なるほど!と感じました。
全ての今季の大会が終わり私が一番感動した事は、 羽生選手は私にお話し戴いた通り、世界選手権で左足の故障にも関わらず最後の最後まで「天と地のレクイエム」の滑りを貫き通して戴いた事! 本当に多くの魂が救われた事と想います。
「辛くて見ていられない」という私のような解釈もあれば、「多くの魂が救われた」という松尾さんのような解釈もある。みんながそれぞれ、自分の解釈を大切にすればいいんだなと、改めて感じた次第です。
では、また明日!
Jun