リザルトは「こちら」。フィギュアスケート速報さんは「こちら」で。フランス大会が始まるまでには、N杯レビューも終わらせようと思っています。
「宇野さん」。102.58で1位。「4F 4T+2T /3A」。盛り上がる所が無く、あっという間に終わってしまうプログラム。3本のジャンプを跳び終えるまで、まったくスケーティングスピードが出てなくて、ある意味そーいうプログラム作りは「トレンド」なんですが、それでコケ抜け無ければ、狙い通りの結果なのかもしれません。でも、最近「セット」で語られることもある鍵山君の方が、はるかにマシですよ。SPの振付はミヤケンさんなんですね。振付師が変わってもミギー健在なのは興味深い。
「ヴィンス」。99.51で2位。「4Lz+3T 4Sq /3Aq」。踏切はともかく、今季の彼のジャンプは高さがよく出ていると思います。他に「q」をつけなきゃいけない選手がいたような気がしますが、まぁ、この辺りはジャッジ連中の「目分量」「どんぶり勘定」なのか、いや、そもそも演技を見てすらいない疑惑が今大会はけっこう出ているので、もはや理由・根拠をいちいち考えたくないですね。ヴィンス自身のコンディションは、スケアメから維持していると思います。
「ジュンファン」。95.92で3位。「4S 3Lz+3Lo /3A」。いい演技だったと思います。まぁ、クリケットの選手としてはちょっと助走は長すぎるかなぁ・・・と言いたいところですが、しっかり降りて減点も無いですから、これでいいんだと思います。演技後にアナウンサーが「韓国のハタチ」と言ってて、「そっか、まだ20歳なんだ!」とビックリ。次のミラノも行けるでしょう。
「山本君」。86.05で5位。「4S 3Aq /3F+3T」。「スケカナ」ではアクセルが抜けてしまっていたんですが、今回はほぼ完璧に近い内容でした。コンビネーションもクワドになるともう少しスコアは出るんでしょうが、彼にはあまり無理してほしくないので、これでいんだと思います。「樋口印」のプロって感じですが、滑りやすそうですね。満知子先生もお元気そうで何よりです。
「三浦君」。76.62で8位。「4S 4Tot+2T /3A」。Otonalみたいな衣装がいいですね!冒頭の4S、素晴らしい!もともと4Sは上手な選手でしたが、3Aも含めて、ジャンプの高さ・幅という点では、鍵山君・駿君よりも上という感じはします。ジャンプに関しては、女子で言うと坂本さんのような評価を得てもいいんじゃないかと。彼は「下回り」の選手じゃないので、4Tは勢いがありすぎてオーバーターンになってしまいました。今後ミスが減ってくれば、当たり前のように90点以上のスコアが出る時期も遠くないと思っています。
「ナム君」。64.28で10位。「2S+3T<< 3A< /3F」。4Sからのコンボが抜けてしまったのは残念でしたが、3AのURはちょっと厳しいのでは?という気はします。しかし、そんなことよりも、個人的にずっと映像を見たかったプログラムだったので、見れただけで満足です。このプログラムを選んだ経緯も、我々からすると胸熱なんですが、NHKのスタッフもどうせ知らないんだろうな・・・。
実は、テレビの方は録画だけして、結局見る時間が取れずに削除。こちらの動画の方で週が明けてから見ています。いろいろ言われている大会ですが、諸々の喧騒後に見てみると、上記選手たちに限ってもコンデションも良くて、演技自体のレベルは高かったかなと思います。
では、また明日!
Jun