音楽雑談(NEMOPHILA)など

音楽雑談(NEMOPHILA)など

今日は音楽雑談です。以前から注目していた日本の女性5人組のメタルバンド「ネモフィラ」が、昨年12月に1stアルバム『REVIVE』を発表しました。私は、「YouTube Premium」の会員なので、そちらでアルバムをフルで聴きましたが、とても充実した内容で、五輪前辺りまで集中的に聴いていました。

日本のガールズバンドもいろいろいるんですが、ネモフィラの特徴は、葉月さん&SAKIさんの2人の強烈なツインギターです。ヤングギターでプレイスルー動画が上がっていますが、特に青いギターの葉月さんは「7弦ギター」の使い手なので、ゴリゴリに低く歪んだ音で刻んでいるのが分かると思います。私の好きな「Djent(ジェント)系」というジャンルのメタルがあるんですが、7弦が標準装備なので、ネモフィラもその影響を受けているようです。葉月さんは、学校の先生のような金縁メガネで喋りもゆるふわなので、ギャップが面白いです。

ROCK FUJIYAMAにも出演していました。トークの中で、ヴォーカルのmayuさんは、「r・l・th」のような日本人にとって難しい英語の発音に困っていると、マーティに相談しています。そこで、マーティはこう答えているんですね。

「日本語的な英語の発音の方が、カワイくて、珍しくて、魅力的だから、(視聴者にも)その歌詞を読みながら、意味が伝わってくる。それプラス、自分の声の魔法、ナチュラルな歌いやすい歌い方も楽しめるので、それを失わない方が、外国人にはいいと思います」

なるほどねぇ・・・と、目から鱗で、その発想は無かったです。日本の英語教育の現場では、なんでもかんでもネイティブを真似しろと教わりますが、そもそも、外見はもちろん、日本という環境で生きてきたのであれば、それを強みにするというのは自然なんですよね。

「日本人の英語に対して、世界で一番厳しいのが日本人」なんて笑えない話もありますが、YouTubeには、ネモフィラのMVに対する海外の方のリアクション動画もかなり上がってますけど、基本的に音楽重視でエキサイトしてくれてますからね。さすが、マーティ。いい話が聞けて良かったです。

では、また明日!

Jun


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