本日、所用のためジムはお休みです。で、いつか書こうと思っていたネタなので、勢いでまとめてみました。
まずは、Protest The Heroの『Volition』(2013年10月)。音楽業界では、「無人島に一枚だけ持っていけるなら?」というベタな質問があるんですが(無人島で音楽なんて聴けない!というツッコミは置いとくとして)、私はこの作品一択です。発売から8年半経っていますが、本作を超える音楽と私はまだ出会えていません。点数をつけるなら「99点」です。残りの1点は、この作品を超えるアルバムを将来作ってくれることを期待して・・・。
私のTwitterのヘッダーにもあるように、もう6年も前になりますが、メンバーと実際に会って、Tシャツにサインもしてもらいました。そして、これを書いていて気づいたんですが、ヴォーカルのロディ・ウォーカーは、ウクライナのゼレンスキー大統領にちょっと似ているかもしれません。
次に、Lovebitesの『Glory, Glory, to the World』(2021年3月)。日本が誇るメロディック・スピードメタルの至宝。ここ数ヵ月で間違いなく一番聴いている作品です。5曲入りのミニアルバム。その内の4曲は完璧に近い出来ですが、1曲だけ若干弱いので、「95点」という所でしょうか。
ベースの人(しかもリーダー)が脱退してしまって、現在は活動休止状態なのが残念ですが、いまは曲を書き溜めていって、後任のオーディションも決まって、復活してくれることを願っています。他の4人のメンバーもみんな凄腕のミュージシャンで、キャラも立っているので、解散だけは絶対にやめていただきたいです。
最後に、Slashの『World on Fire』(2014年9月)と『Living the Dream』(2018年9月)です。なぜ2枚かと言うと、どっちのアルバムも「最高にカッコイイ曲」がありながら「微妙な曲」もあるので、合わせ技一本で「94点」という感じです。前者では「1~8、10、14、15」(17曲中の11曲)、後者では「1~4、6、9、10、12」(12曲中の8曲)がお気に入りです。
今年の1月に閉館になったお台場の「Zepp Tokyo」で、20年ぐらい前に私は、Slashを最前列で見たことがあります。あの時は感激しましたね。彼のような大物ギタリストを、しかもオールスタンディングの最前列で目撃できるのは、もう二度と無いかもしれません。
Slashといえば、90年代の超モンスターバンドのGuns N’ Rosesのギタリストで、まぁ、ガンズ時代の作品を名盤に挙げるのも分かるんですが、個人的には彼のソロキャリアの方がカッコいい曲は多数あると思っています。最近ガンズ用の曲もかなりストックしているようで、新作が出れば間違いなく世界的なニュースになるでしょう。
では、また明日!
Jun