ゆづGPフィンランド大会一問一答(スポーツ報知)

ゆづGPフィンランド大会一問一答(スポーツ報知)

まず、「人気ブログランキング」からいらっしゃっている読者さまへ。ここ数日で、私のブログがランキング10位台から50位台まで落ちております。あのランキングは「週間IN」という数字順に並んでいるわけですが、その「週間IN」の数字だけが10分の1ほどになってしまいました。

アクセス数自体はまったく変わっておりませんので、現在、「人気ブログランキング」の運営サイドに問い合わせをしています。ただし、いつどうなるか分からないので、ご使用のブラウザに、「ブックマーク」・「お気に入り」・「リーディングリスト」等、ご登録をお願いいたします。ちなみに、これは「人気ブログランキング」のみの現象で、「ブログ村」での順位は変わっておりません。

スポーツ報知の高木恵さんは、あの「フィギュアスケートマガジン」の座談会にも呼ばれていた「ゆづを最も知る記者」の一人。しかも、今やあの座談会に関わっていた、マガジンの山口真一さんも、朝日の後藤太輔さんもフィギュアスケートの取材現場から離れてしまったので、現状、大手メディアのフィギュアスケート担当記者としては、彼女が「最後の砦」といっていい存在です。

しかし、まさに山口さんの意志を受け継ぐように、トロントメディアデーやオータムクラシックでの「ゆづ発言を完全収録」して、スポーツ報知のHPにアップしてくださいました。今回も、「えっとお」と「ええとお」、あるいは「うんとお」を書き分けるほどの徹底ぶりです(笑)。もちろん内容面も、他のメディアと比べて詳しくなっています。以下、私が気になった点をピックアップしてみました。

―― 4T-3Aを入れた理由は?


やっぱり自分のなかではGOEが、ちゃんといい出来としてつかなかったのはすごい残念です。ただ、このジャンプを入れるきっかけとしてはダブルジャンプをなくして点数をもっと上げたいという思いが強くあったので、これを入れることにしました。ええ、ちょっと、挑戦的なことではあったと思いましたし、練習も大変だったんですけど、がんばりました。

(5-2)の部分から。ここで言っているダブルジャンプというのは、これまでフリーのエレメンツに入っていた、3A-2Tのセカンドのことを指しています。フリーでは同じ種類のジャンプは2種類まで(今季は4Tと3A)ですが、もし、3A-3Tという構成にすると、3Tは3Fのセカンドにもつけているため、3Tがその2種類のうちの一本になってしまう。つまり、4Tか3Aのどちらかを一本減らさなきゃならないわけです。詳しい計算は省略しますが、4T-3A-SEQとなっても、2Aが入るより基礎点はアップするようですね。

――プルシェンコを意識した振り付けはある?


えっとお、うんとお、本当はもっと入れたい振り付けがたくさんあって、出来ていないところがたくさん今日はありました。イナバウアー、コレオシークエンスの時のイナバウアーで手をいつもと違って変形させている時もあるんですけど、それは彼のトリビュートをちょっとしたいなと思ってやっているのと、あとは、ううん、ふふふ、色々あるんですが、見つけていただいたらうれしいです(笑い)。見つけていただけるように、そのクオリティーも上げたいなと思います。

こちらも(5-2)の部分です。上がGPフィンランドで下がオータムですが、正直「手の変形」の違いは分からないです。構成順で言うと、前者(4:00)のイナバウアーの後はスピンのみですが、後者(3:00)は単発の3Aも残しているので、イナバウアーに入るコースも違うし、場所も違いますね。カメラアングルの違いもあるかもしれませんが、オータムのイナバウアーの方が浅いかな?という印象です。その他にも「色々ある」とのことで、ロステレではどうなっているのか、また比べてみましょう。

――このプログラムに対するリスペクトの意識は以前とはまた違うものに?


あああ、でもやっぱり、自分が一番このプログラムを滑って、リスペクトしたいって思うのは、なんていうかな、やっぱり勝つことだと思うんですよね。クリーンに滑る、そして勝つ。それが、一番彼らに、なんだろう、かたちとして、ええ、捧げられるというとちょっと変かもしれないけど、なんていえばいいかな、ギフトとして、自分のリスペクトのギフトとして贈れるものだと思うんですよね。やっぱ結果ってなんだかんだいって大事だと思うんで。だから、うん、プログラムを滑っていてリスペクトを感じるというのはもちろんあるんですけど、それ以上に、そのお、リスペクトしているからこそ、このプログラムの曲を汚したくない。この曲で、よりいい演技をしたい。っていうプレッシャーが自分にもかかっていると思います。

こちらは(5-4)の部分です。「ああ、そういうことか・・・」と納得しました。オータムに出て「悔しい思い」をしたから、単に「勝ちたくなった」わけではない。また、プルやジョニーへのリスペクトということ「だけ」でOtonalとOriginを作ったならば、EXでもよかったし、そもそもショー用のプログラムなら、プロスケーターになってからでもできたはずです。

しかし、Otonalもニジンスキーも、二人が現役時代に「競技用プロ」として本気で演じたのだから、「一番のギフトは何か?」を考えたときに、「競技用プロ」として、しかも「勝ちにいくような本気のプログラムじゃないと意味がない」という思いに至ったのだと思います。

実際、スケオタの立場で言えば、羽生君のプログラムに限らず、YouTubeでプログラムをチェックする場合、できるだけ大きな試合の、しかもノーミスの演技を見たいですし、そんなプログラムこそが世界中の人たちに愛され、長く親しまれるのだと思います。そういう演技として披露することが、最高のリスペクトになると彼は考えたのでしょう。羽生君自身、新旧問わず、シングル・ペア・アイスダンスの名演を山ほど見てきているはずですから、ある意味でスケオタ目線と言えるのかもしれませんね。

最後にこちら。ちゃんと出版できますかね?あの勢力が「FIGURE SKATERS PLUS」発売に油断して、検閲の手を緩めてくれるといいのですが・・・。

では、また明日!

Jun

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コメント

  1. まり より:

    マガジンの後継本はでないですねぇ。せめて、この報知の一問一答、1年分まとめて、本で販売していただきたいです。全文書き起こしって、本当にありがたいです。
    私達は、記者のフィルターがかかった記事ではなくて、羽生選手のそのままの言葉を読みたいんです。

    通信はAmazonで注文してありますが、無事に届きますように。
    前回のフィギュアスケートニュースは、急遽、近所の書店にお願いして、手に入れましたから。
    一時期、『平等』をゴリゴリされてましたけど、『棲み分け』という方式の『平等』は、歓迎いたします。
    『羽生成分なしの本』も発売、これからも発売されるようですので、通信もお目こぼしいただきたいです。

    • Jun より:

      まりさま

      おっしゃる通りです。いちいちウェブサイトにアクセスするのも面倒ですし、高木記者は、おそらくこれまで取材した分の膨大なストックがあるはずで、ぜひ羽生君に関する「取材ノート」のようなものを出版してほしいと思います。彼女しかいないですからね!

      「通信」も、高橋本、宇野本を堂々と出せばいいと思います。当然売り上げは見込めないでしょうが、その分、我々は「羽生結弦ファン通信」を全力で応援させてもらいましょう。

  2. ととちゃん より:

    報知の一問一答は、マガジンを想起させる内容でした。ただ、私が最近最もマガジン感を覚えたのは、victory sportsというWebサイトの記事でした。

    インタビュー自体は少ないですが、その場にいた記者だからこそ分かる羽生選手の一面を伝えてくれていて、山口さん味を感じました。

    とはいえ、今回の報知はよくフォローしてくれたと思います。今後は報知待ちになるでしょうか、高木記者に期待ですね。

    ところで、私もランキングから訪問しているので、最近の動きに当惑していました。何かまた、変な圧力がかかっているのかと心配していました。早く改善されて、アクセス実数を元通り反映されるようになりますように。

    • Jun より:

      ととちゃん さま

      ランキングの件では、ご迷惑をお掛けしてすみません。現時点で、先方からの回答無しという状況ですので、ぜひブックマークをお願いいたします。

      まぁ、ライブドアにブログを潰された時に比べれば、なんてことはありません。ランキングから脱退してもいいのですが、一人でもあそこからいらっしゃる読者がいる限り、在籍を残しておこうかなと思います。

  3. sennin より:

    スポーツ報知の記事、内容は大体知ってるものでしたが山口さん並のものでその場の雰囲気まで感じられるとても嬉しい内容でした。高木さんに感謝。結弦君が実際話していることで、流れまでわかるインタの記事は貴重で私達が一番読みたいものですね。今季は楽しむといっていた楽しむの意味もよくわかりましたし、ジョニー、プルシェンコへのリスペクトもJunさんが仰る通りだと思いました。
    夜中、ガーナチョコ情報が入りましたが、ハイドロの深いエッジの説明などよく聞いていれば要素で点にはならない、他の選手はあんまりやらないとか
    メイキングをみているのに、スケートのことでそうか?そうか?とこちらが勉強になってどこでも結弦君は、やっぱりスケートのこと考えてるんだなあと改めて頼もしくなりました。スタッフさん達もよく聞いてたみたいですね。

    私も、ランキングから入っていて丁度NHK杯あたりから急下降していき探すのに時間がかかるような状態でした。なんか、嫌がらせ始まったか?と疑う私、だってコメント数も多いのに「何があった?」と思っていたところでした。ブックマークに登録しました。

    私推しの通信は予定通り発売されるようです。解決もしたらしいですね。ロステレコム杯記事の確認の電話をメディアックス社に問い合わせました。12月4日に発売しますと回答いただきましたので間違いないものかと思われます。

    • Jun より:

      senninさま

      ガーナのメイキングは質・量ともになかなか充実していましたね!けっこうマニアックな話もしていて、ビックリでした。また、最後にスタッフの皆さんに「感謝の言葉」を述べていた所なんかは、まさにいつもの羽生君という感じでした。彼の場合、「CMに出てやっている」という態度ではまったくありません。

      さっそくブックマークをありがとうございます。このようなことがあっても、このブログの内容はいっさい変わることはありませんので、今まで通りに楽しんでいただけたらと思います。