近所のイオンにて入手できました。やはり、クリアファイル限定の特別デザインだと、手に入れた時の感慨がまた違いますね。次回は、9日にファミマにて「design A」の方をゲットしてまいります。
引き続き「フィギュアスケートファン」から気になった部分をピックアップします。宮原さんのインタを読んでいると、ブリちゃんのジャンプ指導の件が語られていました。取材はGPファイナル直後に行われたものです。
――ジャンプの修正をするというのは、ご自身で決めたんですか?羽生選手のジャンプコーチである(ジスラン)ブリアンさんに見てもらうことになったいきさつも含めてきっかけを教えていただけますか?
「ジャンプを変えよう、少し改革しようと思ったのは世界選手権が終わってすぐなんです。どうしても危ういジャンプなので、それを改善しないと、他の部分が良くなっても点数も上がってこないですし、ジャンプを変えるのは大変なので、1年を棒に振るかもしれないけど、やってみないとわからないので、先生たちと相談してやってみることにしました。ブリアンコーチに教えてもらうことになったのは、濱田(美栄)先生が声をかけてくださって、ちょっと見てもらってみようということで、レッスンを受けることになりました」
――ブリアンコーチからはどんな指摘をされましたか?
「一番最初に言われたのは、タイミングや手の動き、あとはルッツ、フリップでトウを着くときにトウが潰れる感じで跳んでいるので、それを真っ直ぐ着くほうがいいと言われました」
――現状のジャンプ改革の仕上がり具合はどの程度ですか?
「練習では、悪い日ももちろんありますが、いい日も段々増えてきて、シーズンに入ったばかりのときと比べると、かなり良くはなってきています。順調かどうかはわからないですけど、スケートアメリカとNHK杯では自分が思っている以上にいい演技ができました。逆にいつまた前の悪い癖が出てくるかわからないという不安もあって、そこがちょっと複雑な感じで、揺れているところです」
――でもやり続けると。
「はい、やるしかないので」
素人目線で言うと、宮原さんのジャンプの高さがまず気になるところですが、ブリアンコーチがそこを指摘していないのが興味深いですね。逆に、彼が「なぜその部分を指摘しないか?」を想像すると、ジャンプの高さというのは、他人が教えてすぐに高くなる性質のものではないのかもしれません。
例えば、宮原さんがいきなり坂本さんのようなジャンプを跳べるわけではなく、いや、もしかすると、坂本さんも「人に教わってあのようなジャンパーになったわけではない」と考えるのが自然ではないかと。坂本さんのチームメイトの三原さんも決してジャンプが高い方ではないですからね。
ルッツについて具体的に指摘しているのは、なるほどな・・・と思いました。というのは、ファイナルのSP・フリーで跳んだ3本の3Lzの全てが回転不足を取られていたので(うち一本はダウングレード)、このジャンプが安定するだけでも、計算上では失点をかなり防げると思われます。
目下、日本女子の中では、紀平さんへの期待が大きいですが、私見ですけど、紀平さんはまだ、スケーティング・スピン、そして表現面で、宮原さんの域には達していないと思っています。「やるしかない」と決意を語っていますから、がんばり屋の彼女ですし、ワールドでさらにレベルアップした姿を見られることを楽しみにしています。
では、また明日!
Jun
コメント
知子ちゃん、この1年を棒に振る覚悟でジャンプの改善に努めてきたんですね。
コンスタントに結果を取ることに執着していないことを考えると、スケアメ、N杯、全日本はよく健闘したと思います。
練習したことが身に付くのには時間が掛かるでしょう。それを分かって厳しい道を選んだ知子ちゃんを応援したいです。彼女の演技が本当に好きなので、世選で今季のベストを見せて欲しいですね。
ととちゃん さま
宮原さんの「棒に振る」という言葉は衝撃でした。そこには「改善できないかもしれない」という意味も込められていると、私は感じたので。
でも、「やるしかない」と腹を括っているのは本当に立派です。これがあの選手の場合なら、本人もコーチも「見過ごされてラッキー」ぐらいにしか思っていないはず・・・。
宮原さんや、彼女のためにブリアンコーチを紹介した濱田コーチこそ、まさにアスリートとコーチの鑑ですね。
クリファ、イオンに行かれたんですね?イオンは瞬殺でファミマでいいわと思ってたんですが、いなげや情報が午後に入ったのでアイスの時のお店に行ってゲット出来ました。午後でしたけど今並べたところですとの事でした。おかげでスムーズで助かりました。いなげやは穴場かもです。後はファミマ、今日はもう出てましたけど7時からを厳守のようです。
知子ちゃんのジャンプ矯正はチームの提案かと思ってましたが自分からだったのですね?現状に甘えることもなく自分の弱点を認識して努力するという姿勢は素晴らしいですね、応援したくなりますね!それにしてももっと早く矯正しようとしなかったのが私には不思議です。高さですがブリアンがトウをつかないで小指でやってるから高さが出ないと知子ちゃんに話していました。私はその映像をみて納得しました。グリ跳びしている選手は離氷時がどうしても小指や右がわのエッジで跳んでいますね。当然高さや幅も出ません。川畑さんのようにジャンプを身につける時に正しい方法を指導されていれば今このような苦労はなかったかも…。勿論ジャンプですので個々の身体能力やセンスでも違いは出てくるのでしょうね?
senninさま
「もっと早く」というのは、確かに私も感じるところです。ただ、股関節の故障から平昌五輪まではまず無理でしたし、その前の時期となると、そもそもブリアンコーチが表舞台に出てきていたのかな?と。
彼をキスクラで見たのは、私は2017年の国別が初めてですが、あの試合はヘルシンキワールドの直後で、つまり、すでに宮原さんはリハビリ中でした。
濱田チームは、ジャンプ指導は田村コーチの役割だと思いますが、彼女の性格から、なかなか外部のコーチに教えを請いたいとまで言えなかったような気もします。あくまでも私の想像ですが。
羽生さんのオフシーズンでのお仕事、可能な限り購入するスタンスです。日中に廻れない身には、オンラインの在庫復活を待つとします。
仕事仲間には抵抗なくファン公言ですので、チョコもガムも喜んで「待って」いてくれます。ロッテの「不可思議な」販促には疑問もありますが、目くじら立てるほどのこともないかな。
昨日の記事にちらっとありましたが、野口さんは「誤解」「偏見」を受けてまで羽生さん、クリケットの記事を書かなくても良いのでは?
羽生さんには関わらず、高橋、宇野記事に専任するべき、かも。各方面、丸く収まりませんか?
ごろ寝さま
ロッテも、フィギュアスケートと関わりの深いスポンサーなので、羽生君を応援という意味と、ロッテへの感謝という意味も込めて、私は購入しています。
ただ、私自身コアなコレクターではないので、あくまでも私のできる範囲で、という感じです。
野口さんは、クリケットの取材はできても、羽生君に直接取材はできないという点で、羽生君サイドも完全に線引していますよね。
だから彼女も宇野選手の記事を書かざるをえない状況で、なかなか大変なんだと思います。アスリートはいわゆる「お抱えジャーナリスト(作家)」のような存在がいて、例えば、かつての中田英寿にとっての小松成美や村上龍、イチローにとっての義田貴士あたりが思いつきます。でも、羽生君の場合は、個人のジャーナリストと懇意にはせず、彼がある程度のボリュームの取材に応じるのは、現状では、ジュエルズとP&G、あとは日テレぐらいでしょうか。プロスケーターではないというのもあると思いますが、興味深いアプローチですね。