ABEMA将棋チャンネルでの放送は「こちら」。両者の対戦成績は、藤井聡太名人から見て「25勝11敗」です。
第一局、第二局は、終盤で二転三転する場面があったんですが、第三局は藤井名人の完勝。挑戦者の豊島将之九段は完全に「崖っぷち」という感がします。本局は、豊島九段の先手番なんですが、第二局で豊島さんが先手番の作戦として採用した「ひねり飛車」はやや不発気味で、これ以上の先手番の作戦をストックしているかどうかは不安です。2024年度に入って、4月1日以降、豊島さんは0勝6敗（名人戦の3敗含む）で、逆にここで1勝返したら凄いわ！と思うほどの絶不調。奮起を期待したいところですが・・・。
対局会場は、大分県別府市の割烹旅館もみや。将棋のタイトル戦で九州対局と言えば、福岡、佐賀、そして鹿児島はとくに近年開催実績があり、この3県のどこかで毎年行われている印象です。今回大分県で、しかも別府はかなりレアな気がしますが、今年は「別府市制100周年記念」ということで、招致が実現したようです。
私も仕事で一度別府を訪れたことがありますが、別府市内には大分空港からバスで1時間弱かかります。たしかに、けっこう乗った記憶がありますね。仕事だったので、湯布院あたりへの温泉めぐりはまったくできず、別府市内の銭湯というか公衆浴場のような所に朝入りに行ったんですが、めちゃくちゃお湯が熱かったのは覚えています。3月の熱海はそこまで熱くなかったので、たまたまなのか、それが普通なのかは分かりません。九州はずっと行ってないので、空港からのアクセスが最高な福岡ぐらいはそろそろ行きたいんですけどね。
では、また明日！
Jun
