商品説明
埼玉、広島、千葉の全7公演に渡り繰り広げられた『Echoes of Life』TOUR。壮大かつ精妙なその世界観を、数々の写真と言葉で巡る“命の旅”の記録。ハイライト的構成とともに、演出、音楽、映像など様々な視点からの解説、対談、インタビューで本作を丁寧に辿る。さらには主人公「Nova」の様々な謎にも迫るスペシャルコンテンツも掲載。会場でも、映像でも知りえなかった、真の『Echoes of Life』を享受できる一冊。
コンテンツ
・全演目写真
・製作総指揮&出演:羽生結弦 インタビュー
・演出:MIKIKO インタビュー
・音楽:羽生結弦×清塚信也 対談
・映像監督:田向潤 インタビュー
・スペシャルコンテンツ「Nova」
Echoesの「THE BOOK」と「ノッテ2024」のBlu-rayをさっそく申し込みました。最初、「THE BOOK」の商品説明の部分を見逃していて、「スペシャルコンテンツ『Nova』って?シンプルすぎへん?」とまったくイメージが沸かなかったのですが、Novaについての「設定資料」的な解説や衣装の意味等、分厚く情報を補完してくれるのでしょう。
清塚さんとの対談は、「待ってました!」という感じ。選曲依頼だけでなく、「ピアノコレクション~バラ1」における身体的負担・重圧等、その辺りも事前に相談していたのかな?とか、いろいろと想像が膨らみます。
ノッテのBlu-rayの「コンテンツ」についても、すでに公開されていますね。DVDやBlu-rayって店頭購入だとCDショップに行く必要がありますが、サブスク全盛時代の影響で、都内でもどんどん減ってるんですよね。私の場合、立川のHMVがいちばん近いんですが、それでもモノレールに乗ると交通費往復で1,000円超えるので、今回は通販で買うことにしました。

お写真はELEVENPLAYの「公式インスタ」のポストから。
さすがトップパフォーマーの皆さま、ポージングがビシっと決まっててカッコいいですね!
メタルジョギング・チャレンジは214日目。MARILYN MANSONの『The Golden Age Of Grotesque』(2003年5月)です。「180日目」に彼の出世作の『Antichrist Superstar』をレビュー済。
メタル界隈には「うるせー音楽・怒ってる音楽」っていろいろあるんですけど、マリリン・マンソンについて言うと、彼が『Antichrist Superstar』(1996年)で叩きつけた怒りのタイプって、「オタクがいきなりブチ切れだして制御不能!」って所がホラーだったんですよね。でも、次作『Mechanical Animals』は、一転して彼のポップセンスを遺憾なく発揮した意欲作でした。ただ、それ以降の作品では「ハード」と「ポップ」のバランスを取りつつも、上記2作に収録されていたような「キラーチューン」を生み出すには至らず、結局私自身も「この2枚だけ聴いておけばよくね?」という認識に留まっていました。
しかし、本作はなかなか面白い仕上がりです。まず、4曲目の「Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag」が、ポップでシャッフルする曲調にマンソンの邪悪なヴォーカルとの組み合わせが、「これだよ!これ!」って感じで癖になる一曲。続く5曲目の「Use Your Fist And Not Your Mouth」も独特の「引っかかるようなリズム」がキャッチーで、「やればできるじゃん!」と勝手に喜んじゃってる自分がいましたね。それ以降もまずまずハードで作品全体として見れば「全盛期」に近いクオリティかもしれません。16曲収録で61分ですが、もうちょっと削ってもいいような。そこそこ良い曲があっても曲数がこれだけあると埋もれちゃうんですよね。10曲とは言わないまでも、12曲ぐらいに絞っても良かった気がします。
では、また明日!
Jun
