2019年11月8日発売。1,800円+税。
いやぁ、辛口にならざるをえませんね。ゆづファン目線で言うと、この内容で約2000円出費することに納得できる方は、はたしてどれだけいるのか?
Sportivaの場合、試合の取材レポートは、ライターさんがかなり「編集」した内容になるので、マガジンが健在な今となっては、圧倒的に物足りないです。
かつては、「専門家による新シーズン展望」のような企画もあったのですが、本号の男子シングル編は「ネイサンを持ち上げるだけの企画」で、おまけ扱いでボーヤンとヴィンスの写真が掲載されています。ヴィンスなんてお休みしとるやないか?と、その辺りの詰めの甘さも気になります。
一冊で、日本代表の男女シニアの主要選手を一通りチェックできるのですが、そういう目的ならば、あの「龍玄とし選手」まで網羅した「フィギュアスケート日本代表ファンブック2019」がありますし、まぁ、薄味だなぁ・・・の一言。
羽生さんの収録写真は、FaOI(マスカレイド・クリメモあり)、オータム、スケカナ(パリ散あり)とあるので(すべて能登さん撮影)、それを書店で立ち読みして、どうしても欲しい!と思ったら、購入されても良いのかなと思います。
まぁ、今日は完全にこの一日でした。次戦、藤井七段は先手番で有利ですし、勝つチャンスは十分にある。それを逃さない運も持っていると信じたい。もしタイトル挑戦が決定したら快挙なので、あの29連勝の時に匹敵する報道量になると思います。
では、また明日!
Jun
コメント
Sportivaは、Webの方の片手落ちな折山氏のコラムで購買意欲が減少し、本誌のライターに小宮山氏起用と知り、一気にブラックリスト入りしました。
惜しむらくは、能登さんの写真です。仕方がないので、来年度のカレンダーにでも期待しようと思います。
ところで藤井七段すごいですね。羽生さんでさえ挑戦権をなくしているのに…。junさんがこれですっかり元気になられる予感がしています!
ととちゃん さま
他に優秀な雑誌がたくさんあるので、わざわざこれを買うのもなぁ・・・と。大手の老舗雑誌だからこそ、誌面改革もできないのでしょう。
藤井君、11/19やってくれると信じています。待ちきれません!
Junさん こんばんは
ソチ以来Sportivaはずっと買ってきたのですが、この号だけは一旦予約した後キャンセルし、書店で能登さんの写真だけ確認して買いませんでした。
まあそういう内容だったということですね。(ライターがあまりにも・・・でした)
羽生ファンの多くは購買欲が一気に減退したと思います。
12月に能登さんと田中さんの講座に行って写真を堪能してきますわ。
そうこうしているうちに12月には大本命のIce Jewelsが出ますし、他もいろいろ出てきそうです。
来週には羽生くんがやってきますので、Sportivaは忘れます。
Yukiさま
小宮良之という人はもともとサッカーのライターなんですが、軽くググると、フィギュアスケートとどういう関わり方をしているかよく分かりますね。
どうしても好きな写真があれば・・・というコレクター気質の方以外は、まぁ、買わない方がいいと思います。年末に向けて、通信を筆頭にわんさか出ますから、忘れるのが吉だと私も思います。