放送日から少し経ちましたが、清塚信也さんご出演の「あさイチ」の感想をまとめておきます。
(1)羽生さん関係では、FaOI2018(たぶん神戸)の春ちゃんコラボの映像が、番組内でも流れていました。もちろん、羽生さんを絶賛する内容。「リハーサルから手抜き無し」という点や、「ライブ演奏だと、どうしてもオリジナル音源からテンポがズレてしまうのに、羽生さんが合わせてくれる」という点など、コラボした演者ならではの「羽生結弦の凄さ」を語ってくれました。こういうお話を聞くと、ぜひ、清塚さんとToshIさんの対談を実現してほしい。でも、よくよく考えれば、「対談」ではなく、羽生さんがプロに転向したら、自分のショーにこのお二人を呼ぶことは可能でしょうから、その日を楽しみに待ちたいです。FaOIの人選は、良くも悪くも「真壁色」が出てるので、やはり羽生さんがすべてプロデュースしているショーが見たいですよ。
(2)清塚さんの幼少時代、お母さんのスパルタ教育の話は鮮烈でした。「毎日12時間ピアノの前に座らされた(お姉さんはバイオリン)」という環境。しかもお母さんは音楽関係の人間ではない。「普通、グレるでしょ?」と思うんですが、おそらく、実際に指導をしていたピアノの先生が彼の素質を認めていて、清塚さん自身も才能を感じていたんだと思います。自分の力を信じていたらからこそ、「泥臭い営業」もできたんだろうなと。ちなみに、将棋のプロ棋士で、こういうスパルタ的に育てられたというケースは、私は聞いたことがありません。羽生善治さんも、藤井聡太さんも、ご両親は将棋を指せなかったはずです。でも、理解があって、熱心に大会に連れていってくれたようです。
あ、一人だけ珍しいケースを知っています。増田康宏六段は、お母さんも将棋のルールを一緒に覚えて、(たしかお母さんも)アマ四段の腕前まで上達。で、プロ入り後しばらく実家住まいだったのが、「勝てないと、小言を言われるので、一人暮らしするようにした」と。もし、「少しは藤井さんを見習いなさい」とか言われたら、そりゃ家を離れたくなりますか(笑)。
(3)清塚さんのお話に戻ると、番組の中で、たくさんピアノを弾いてくれていましたが、私が印象的だったのは、ショパンの「舟歌(バルカロール)」でした。羽生さんの大好きなツィマーマンの映像を貼っておきますが、いやぁ、明るい曲調とメロディなんだけど、まったく単純ではなくて、BGMにするにはちょっと複雑すぎますね。フィギュアにはちょっと向かない感じはします。
(4)清塚さんのYouTubeチャンネルのお話も出ていました。「ゲーム実況好き」とのことで、ゲームミュージックの動画も多数アップされています。こちらの動画は、今回のあさイチの前から知っていたんですけど、プロのピアニストが弾くとこんなにパワフルでかっこよくなるのか!と、感激したことを覚えています。
さて、都内でも雪が降りましたが、諸々の遅延が発生するほど積もるとは思えないので、明日は、キスクラとFIGURE SKATERSの購入報告をできればと思っています。
では、また明日!
Jun