いつかこの日が来るとは思っていて、そもそも北京五輪よりも前にその時が来ていてもおかしくなかったわけで、まずは、羽生さんお疲れさまでした!と言いたいです。
今回の会見を聞いていて、「4Aへの挑戦を続ける」という一言で、従来のフィギュアスケーターのプロ転向とは、まるで違うものだなと。4回転が跳べなくなったから、3Aが跳べなくなったからという理由ではなく、「より上手くなるために」という意思のもと、プロ転向を選んだ意味は大きいです。
「平昌五輪以降、毎試合、いつプロ転向するか考えていた」「自分の努力の方向性は間違っていたんじゃないか」といった発言の意味するものは重く、つまり、私の想像ですが、一方で「試合に出ていたらスケートが下手になる」という葛藤・危機感があり、でもファンの期待も背負っているから、自分自身を無理矢理に納得させながら、競技者としての活動を続けていたのだろうなと。
まぁ、ISUのあのデタラメな採点を熟知しているファンであれば、羽生さんの今回の決断には大賛成だと思います。私もその一人です。やっと、羽生さんのスケートだけを、誰にも邪魔されずに、心の底から応援できる日々が訪れて、気分は晴れやかです。いつになるか不明ですが、「Continues 2」となるのか新たな名を冠するのか、羽生さんが全てをコントロールするショーを観られる日を楽しみにしています。
あと、日刊スポーツ、今後私がこの新聞に言及することは一切無いし、二度と手に取ることもありません。記者個人はどうだとか、カメラマンがどうだとか、関係ないです。永遠にサヨウナラですね。
では、また明日!
Jun
コメント
こんにちは 更新ありがとうございます。
さきほどまでテレビ見てました。
質問者のひっかけ質問や誘導に乗らずに、それでいて真摯に回答する賢さにいつもの羽生さんであることを確認した次第です。
何度か「羽生結弦であることは・・・」と言ってましたが、これも自重していることの現れです。
昨今は公的な立場や機関であることを忘れて、むしろその立場や機関が特権であるかのような言動をする人達が多くてうんざり。
自分を「俯瞰」できる人は本当にクールです。
みつばちさま
昨晩の「地上波詣で」を全てチェックできていないので、羽生さんの全ての発言を把握できてはいませんが、これからは羽生さん自身が本当にやりたいことに集中できるはずで、ファンとしても喜ばしい日となりました。
これまでは、「葛藤」の気持ちを口にすることもあった羽生さんですが、これからはそんなことも無くなるでしょう。新たな門出に拍手を送りたいです。