AERAの情報がいきなり来ましたね。発売日は「2023年8月7日（月）」です。
もちろん発売日入手は確定事項なんですが、せっかく蜷川さんに撮ってもらうのに、あのペラペラの紙質はもったいないよなぁ・・・と。
昨年の『飛躍の原動力』ほど豪華じゃなくてもいいので、カッチリとした形式で「羽生結弦プロ転向1年目の歩み」的なムックを出していただけたら、ゴツい売れ方すると思うんですけどね。まぁ、AERAの売れ方を見て、関係者もアイデアを出してくれることでしょう。
2日目も互角の形勢が続いていたんですが、途中、佐々木七段の大長考があって、持ち時間の面では藤井王位が大優勢。その後、将棋の形勢も徐々に藤井優勢に傾いていきます。
ただ、藤井王位が一気に寄せ切るのは大変な中、終盤に藤井王位が指した「佐々木七段に攻めさせるような組み立て」によって、佐々木挑戦者のミスを誘発して、一直線で詰ませました。
これはネット上でも言われていたんですが、ボクシングの井上・フルトン戦の7Rで、井上選手があえて「隙」を見せることでフルトンに攻めさせて、次の8RでカウンターでKO勝ちした展開を彷彿とさせるものだなと。
本局に限らず、棋聖戦・王位戦の対佐々木戦では、藤井聡太さんは無理に攻めに行かずに、佐々木さんの攻めを呼び込んでいるようにも見えます。本人は絶対に認めないでしょうが、相手によって「戦い方」を若干変えているのかもしれません。
では、また明日！
Jun
