雑談(グッチ裕三さん)など

雑談(グッチ裕三さん)など

みなさん、こちらの動画、チェックされてましたか?動画自体は5日前(7/23)にアップされていたんですが、「GUCCI」に便乗したネタ的内容かと思いきや、非常に興味深い仕上がりになっています。

グッチさんが語っているのが、2015年8月28日にNHK「あさイチ」に羽生さんが出演した時のエピソードなんですよね。この放送は私は円盤化して保管してあるので、軽くチェックしてみたんですけど、この動画の中では当時のやり取りをかなり正確に再現してくれています。もしかしたら、動画撮影に際して、グッチさんは当時の映像をチェックしたかもしれません。じゃなければ、8年も前なのにすごい記憶力ですから。

いまから8年前の夏。2015年夏ということは、オフ明けの15-16シーズンが「バラ1・SEIMEI」なので、羽生さんのキャリアにおいて「競技者として名実ともに世界の頂点に立つ前夜」になりますが、あの段階で「(サラさん)好きにやってください。生きたプログラムを演じたい」と発言していたことの意味を、うーんすごい!と改めて考えさせられましたね。

もちろん、彼ほど音源を聴き込んでいるスケーターはいないわけですが、原曲を徹底的に聴いて、滑り込んでいるからこそ、「好きにやってください」とリクエストできる。「あさイチ」の中でも語っていましたけど、羽生さんの中で、その頃からすでに、競技プロとコラボプロに対するアプローチの違いが明確にあったようですね。

「ちょっと待てよ。その前に言いたいことがあるんだよ。羽生君はとりあえず競技は引退したじゃない?だけどあれは大正解だと思うよ。彼に縛りがなくなったら、才能は開花する。芸術的なセンスが素晴らしいから、ものすごくこれから飛躍すると思う

「あさイチ」の中で、グッチさんから「ぜひ僕も!」みたいな話は出ていたんですよ。ただ、当時の羽生さんはソチ五輪を勝ったとはいえ、まだ既存のショーに「招待」されている立場で、いまのような権限は無かったわけです。しかし、今後は何がきっかけで何が起こるか分からないし、羽生さん、ぜったいグッチさんのこの動画を見ているはずですから、ぜひ何らかの形でのコラボを実現してほしいです。

それにしても、やっぱりプロのミュージシャンは彼の才能が分かるんですね。一流の方々からの彼の素晴らしさを絶賛する声を聞くと、「羽生くん、良かったね!」と改めて思えます。

では、また明日!

Jun


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